名古屋遠征の2日目は、これまた定番の洋食亭 寅安からスタート。
この日は12時からの営業みたいです。
前回が開店1巡目ギリギリの入店だったので今回は少し経路を変えてみたのですが、これが大正解。
いつもの経路だったら開店1巡目での入店は危なかったと思います。
なぜ開店1巡目にこだわるのかというと、こちらのお店の開店後はとりあえず席が埋まるか、並んでいる客全員を店内に入れて、入店順は関係なしにとりあえず全ての客のオーダーを取り、そこから調理の段取を組み立てます。
なので開店直後は料理の完成まで1時間くらいかかるのは珍しくなく、開店1巡目での入店を逃すとかなり待たされる事になります。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
特製味噌かつ丼・大盛(1000円)
特製かにクリームコロッケ(単品)3個(900円)
この日はこの後大阪に戻りますし年内最後の訪問となりそうでしたので、少し頑張ってみました。
こちらのお店で味噌かつ丼を頂くのは随分と久しぶりかも。
昔の食べ歩き仲間が「RPGのラスボスみたいなビジュアル」と例えていたように、盛りが凄まじ過ぎて味噌かつ丼と言われなければ何の料理なのか判別は困難ですね。
もしかしたら私が通い始めた頃の特盛より多く盛られているかも知れない...。
大盛は何度か通ってお店の方に顔を思えて貰わないと、オーダーは通らないかも知れません。
かにクリームコロッケ・単品は2個だと800円なのに3個は900円という謎の価格設定。
貧乏症が顔を出して3個でオーダーしましたが、2個で十分だったな...。
味噌カツの上には白ネギがたっぷり。
丁寧に水にさらされているみたいで、余分な辛味は抜けていてさっぱりとした後味が楽しめます。
味噌かつは御覧のように極悪(良い意味で)と言いたくなる極厚カット。
しかも分厚く見せるためのそぎ切り(斜めカット)とかしていなくて、普通に垂直に包丁を入れてこの分厚さです。
すっと歯が入るとまではいきませんが、この分厚さの割には柔らかく揚がっていて、下処理の丁寧さが伺えます。
味噌ダレは濃厚ですが甘過ぎずトンカツはもちろんご飯とも相性抜群。
ご飯がモリモリ進みます。
途中で気分転換がてらかにクリークコロッケを頂きます。
と言っても、1個が成人女性の握りこぶしくらいあるな。
ベシャメルソースの中にカニの風味もしっかりと感じられて、衣はさっくりと香ばしい。
特製のトマトソースはピューレ状になっていますので、おろし玉ねぎでも加えられているのだろうか。
20分少々で美味しく完食。
ご馳走様でした
やはりかにクリームコロッケは2個で良かったですね。
それを差し引いても、もう味噌かつ丼の特盛は無理かも知れない...。