この日は堺市のひだまり庵(本店)を訪問。
気が付けばかなり久しぶりの訪問で今年に入ってからは初になると思います。
営業はランチタイムのみで開店は11時。
10時35分頃に到着したらまだ誰も並んでいなくて、出勤してきたフレンドリー接客の女将さんと鉢合わせ。
とりあえずそのまま並んでいたらすぐに後続が現れ、開店時には20人近く並んでいるという相変わらずの盛況ぶりでしたので、早めに到着して結果的に正解でした。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
3種盛肉丼・大(1200円)
牛かす煮そばセット(200円)
久々の訪問ですので小細工はせず、こちらのお店での個人的な定番である3種盛肉丼と牛かすにそばのセットでお願いしました。
久々に頂く3種盛肉丼ですが、器の表面が肉で覆い隠された圧倒的で神々しいまでのビジュアルは健在ですね。
こういう盛り付けだと肉は表面だけで肉の下はすぐにご飯という場合も多いのですが、こちらのお店では器から盛り上がってい部分はほぼ肉で、毎度ながらこのケチらない精神には感服するばかり。
今のご時世この内容で1200円とか、どこで利益を出しているのかこちらが余計な心配をしてしまいます。
肉は牛ステーキ、ローストビーフ、ローストポークの3種類。
牛ステーキは赤身肉ですが柔らかく焼かれていて、肉の旨味もしっかりと閉じ込められています。
ローストビーフやローストポークは口の中でとろけるような食感で、安くボリューミーなだけでなくクオリティも素晴らしいのが、このお店の凄いところというか(語彙力が子供レベルで申し訳ない...)
味変アイテムとして用意されている洋ワサビのソース。
多量ならともかく適量なら酸味もそれほど感じず私でも使用可能なので助かります。
こちらは牛かす煮そば。
サイズ的には半ラーメンくらいなので、汁物代わりに丁度良い。
スープはお出汁が効いたあっさり塩味で、牛かすの香ばしさがアクセントになっています。
「かす」って書くとスラングっぽくなってしまうのですが、大阪の一部地域(主に河内地方)では牛ホルモンを素揚げした物を牛かすや油かすと呼びうどんとかにトッピングするのが定番となっているのですよね。
7~8ふんで美味しく完食。
ご馳走様でした
久しぶりのひだまり庵でしたが、やはり満足度は申し分ないです。
できれば年内にもう一度くらいは足を運んでおきたいですね。