とある日の通勤途中ですが、何気にGoogleマップをいじくっていたら大阪市内なのに何故かカフェドムッシュの文字が。
「まさかあの姫路の...?単なる偶然の同名とかでは?」と思いつつお店の情報を開いてみたら、間違いなく兵庫県の姫路市を中心に展開しているカフェドムッシュの大阪進出店舗のようで、早速訪問してみました。
もう少し早く知っていたら、前の週とか昼食難民になりそうだったので丁度良かったのですが。
公開待ちのブログが何本かありますが、新店情報という事で先にこちらを上げておきます。
場所はJR大阪環状線天満駅からすぐ近く。
JRのガード下という立地。
カフェドムッシュって郊外型で欧州っぽい雰囲気が漂うお店というイメージがあったのですが、こちらのカフェドムッシュ 天満店は飲み屋街にポツンと場違いなカフェがあるという感じ。
大阪進出にあたり、従来とは趣向の異なる店舗形態で勝負してみようという事かも知れません。
メニューは絞られていますが姫路のお店と同様にモーニングも実施しており、姫路のご当地グルメであるアーモンドトーストも提供していて、アーモンドバター単品の販売も実施しています。
食事系メニューの一部。
こちらも姫路のお店と比べると少しメニューは絞られている印象ですが、厨房設備だったりオペレーションの都合もあるのでしょうね。
女性のスタッフさんに「MAX盛って出来ますか?」と聞いたら完全に「???」みたいな状況だったので「姫路のお店には大盛があってその上にMAX盛がある」と説明すると厨房のスタッフに確認してOKが出ました。
そんな訳でして、こちらが今回のメニュー
ムッシュ風ピラフ・MAX盛(1650円)
出来上がった料理を見た先ほどのお姉さんの顔が引きつっていたように見えたけど、単なる気のせいかも知れません。
ムッシュ風ピラフが1320円なのでマックス盛の課金は330円かな。
一般的なピラフの4皿分くらいはありそうですので、そう考えるとコスパは悪くないかも。
何年か前に姫路の網干店でピラフ系のMAX盛を頂いた時は、ピラフはパンパンに固められていてお皿の限界まで盛られていたと思うのですが、こちらはそこまでヤバくはないな~と何故か冷静に分析。
あくまでも当時の盛と比べたらの話で、今の私だと危ない量である事には違いないのですけどね。
感覚のズレ(麻痺?)というのは本当に恐ろしく事前の予備知識が無かったら、それこそこちらの顔が引きつっていたと思います。
ピラフは塩味ベースのオーソドックスなスタイル。
味付けも丁度良い塩梅でかすかにバターが香り、油ギトギト感も無く食べやすい。
デカ盛りのチャーハンやピラフの場合は油の使用量が難易度を大きく左右して、満腹になる前に油に負けてしまう場合もあるのですが、このピラフだったら満腹限界になるまで食べ続けられそうです。
ムッシュ風ピラフにはオムレツがトッピングされていて、デミグラスソースがかけられています。
オムレツはフワッと仕上がっていて、卵のほのかな甘味が舌に優しいですね。
デミグラスソースは見た目通りの濃厚系で酸味は控えめ。
こちらは味変アイテムとして活用しました。
味噌汁がスープカップに入っているのもカフェドムッシュのスタイルなのかも知れません。
付け合わせは今回はしば漬けでしたが、さくら漬けだったり青きゅうり漬けだったり、店や時期によってコロコロ変わっている印象。
ピラフに押し潰されていますが、キャベツ(サラダ)やナポリタンのボリュームも侮れないというのも、カフェドムッシュの特徴かも。
10分少々で美味しく完食。
ご馳走様でした
まさか大阪駅から1駅という場所にカフェドムッシュがやって来るとは夢にも思いませんでした。
今後もちょくちょくお世話になりそうというか、お盆休みも営業していそうですし足を運ぶかも知れません。