この日から3連休ですが、まだ夏の青春18きっぷは使用できませんので、手堅く近鉄で名古屋へ遠征。
名古屋に到着後はその足で新栄町の吉野屋へ。
なぜ名古屋遠征の1軒目はこのお店に行く事が多いのかというと、日曜日は定休日で土曜日はお昼のみの営業なので、遠征組の私は土曜日の昼しか行けない。
既に先客が居ましたので、外観写真はこんな感じですけど。
夏の名物メニューである冷しころカレーの提供が始まったみたいですね。
もちろん目的はこちらで、問題は量をどうするか。
3連休の初日で混みそうですが、恐らく冷しころカレーのオーダーが多いでしょうし、中盛をオーダーしても対応してくれるかなと勝手に判断。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
冷しころカレーうどん・中盛(1620円)
値段は完食時の値段で、お残しした場合は罰金(確か中盛だと3000円、大盛だと5000円だったと思います)が発生しますのでご注意を。
中盛だと麺だけで約2kgありスープ(カレー)も合わせると約3kgという一般の方がどう足掻いても太刀打ち不可能なボリューム。
麺はうどん以外にもそばやきしめんが選択可能となっていて、そば及びきしめんを選択した場合は50円アップとなります。
今でこそ夏季になると冷たいカレーを提供するお店をちらほら見かけるようになりましたが、私が記憶している限りだと15年くらい前にはこちらのお店で冷たいカレーを提供していたと思います。
毎年夏になると食べに来てしまう、私にとっても夏の風物詩みたいなメニューになっていますね。
冷たいカレーと言っても脂が固まってるような感じはあまりなく舌触りは滑らか。
主にジャガイモのでんぷんでとろみを付けているみたいですね。
万人受けする辛さではありますが甘ったるさは無く、それでいながら適度にスパイスが効いていて後を引き、和風出汁の風味もしっかりと感じ取れる絶妙なバランスで最後まで飽きずに頂けます。
締めで残ったカレースープにご飯を投入するのも良いですね。
うどんは関西風と讃岐うどんの中間といった仕上がり。
キンキンに冷やされていて適度にコシがありつつ口当たりは柔らかい。
やや細めの仕上がりなので、スルスルとお腹に入っていきます。
途中で卓上に置いているコ〇イチのとび辛スパイスで味変。
和風出汁のうどんにも使用したりしていますが、やはりカレーに使用する事でスパイス同士の相乗効果を生んで味わいが増すような気がします。
10分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
中盛ながら並盛のお客さん達をぶっこ抜いてお会計1番乗りを果たしましたが、全盛期だと完食完汁に10分かかりませんでしたので、やはり目に見えて胃は衰えているようです。
このメニューは秋まで提供していますので、今シーズン中にもう一度頂いておきたいですね。