この日は難波千日前界隈に店を構える坂町の天丼というお店を訪問。
外観写真は開店前に撮影。
大阪では結構有名なお店ですが、私は今回が初訪問。
マイホ?のラウン〇ワンが近い事もあって、いつでも行けるという心理が働いていたのかも知れませんね。
お店は朝の10時から営業していて、売り切れ次第閉店。
メインメニューは天丼とかき揚げ丼のみという潔さ。
かき揚げ丼は1日10食限定みたいですね。
店内はカウンター5席のみと狭く、提供メニューを絞ってクオリティを確保し回転率を上げているのかも知れません。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
かき揚げ丼・大盛・エビ天1本追加(850円)
エビ天の追加は1本150円だったと思いますので、ご飯大盛は50円プラスかな。
規格外の量という訳では無いですが、分厚いかき揚げが丼を覆い隠していて、一般の方ならご飯並盛でも十分に満足出来そうなボリューム。
実際に居合わせた観光客の女の子は、この料理を見て驚きの声を上げていました。
揚げたての天ぷらの上から少しシャバッとしたタレを最後にかけるスタイル。
このタレが一般的な天丼のタレと丼物の割り下との中間といった感じで、さっと天ぷらに染みつつサクサク感は損なわない絶妙な塩梅でした。
なのでかき揚げはしっかりと味が染みていますが、食感はサクサク。
かき揚げにありがちな衣の粉っぽさはほとんどなく、油っぽさも控えめ。
具は玉ねぎと三つ葉と細かく切ったエビだったと思いますが、単品で十分に美味しく頂けるかき揚げだと思います。
追加トッピングしたエビ天。
プリプリに火が通っていて、こちらも衣はサクサク。
ほのかなエビの甘味とタレの味わいが良い具合にマッチしていました。
7分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
正直なところ高級店のようなクオリティという訳ではないのですが、シンプルでありながら間違いなくお値段以上の値打ちはあると感じた天丼でした。
ファンが多いのも納得。
朝の10時から営業していますし、また足を運びたいですね。