この日も近鉄を利用しての日帰り遠征。
いつものように乗車した列車ではないけど、それっぽい写真を1枚。
三重県の津市まで移動してうなぎ料理の老舗である新玉亭を訪問。
当ブログでも何度か紹介していますね。
外観写真は撮れなかったので、以前訪問時の使い回し。
開店は11時で11時5分頃に到着したら、開店前から並んでいた客がまだ入店し切れていない状況となっていました。
お店(客席)は4階まであって、この日は何階まで開放していたかは分かりませんが、少なくとも1階と2階は到着した時点でほぼ満席。
1フロア30~40人は入っていたと思いますので、恐ろしいまでの集客力。
うなぎの老舗ではありますがお値段は比較的お手頃ですし、人気があるのもうなづけます。
そんな訳でして、こちらが今回のオーダー
中丼・大盛(2475円)
お吸い物は肝吸い(+110円)に変更。
大盛(+330円)は実質的には裏メニューとなっていて中盛(+165円)を完食し大盛札を獲得して初めて注文可能となります。

デカ盛り世界遺産?に登録されても誰も文句は言わないであろうこの造形美。
とりあえず丼にご飯を盛れるだけ盛って同じ丼でカポッと蓋をして、それをカクテルのようにシェイクする事で生まれるらしいです。
なので見た目以上にご飯が圧縮されており、ほぐすと増殖するというトラップが待ち受けていますのでご注意を。
こちらのお店は蒲焼の枚数に応じて小丼(1切)・並丼(2切)・中丼(3切)とランクアップしていきますが、今回は予算の都合もあり中丼でオーダー。
貴重なうなぎの蒲焼はとりあえず蓋に退避させ、最初はひたすらご飯だけをかき込みます。
うなぎの老舗とあって、タレがかかったご飯だけでも十分に美味しい。
タレに染み出したうなぎの風味や脂の旨味が最高の調味料になっていて、ご飯が止まりません。
ご飯を半分以上片付けたところで蒲焼を丼に戻し、ようやくここからうな丼として頂く事になります。
蒲焼は蒸しが入っていない関西風で、表面はパリッと香ばしく身はふっくら。
噛む度に蒲焼から旨味や脂が染み出してくるかのようで、短い時間でしたが至福の一時を堪能できました。
12分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
大盛札を提示するとメール会員と同等のサービスを受けられ、お願いしていたアサイージュースを一気に飲み干してフィニッシュ。
想定よりもお腹は膨らんでしまいましたが、まあ何とかなるでしょう。
