この日は南海電鉄を利用して和歌山県の橋本市へ。

南海って1日フリーチケットみたいな切符を通年で販売しておらず、遠出で利用する場合は何かと不便なのですよね。

今回は年始に使える初詣用のフリー切符が売られていましたので購入しました。

受験生のゲン担ぎで有名な学文路(かむろ)駅にて下車。

 

 

 

駅から徒歩10~15分ほどで目的地であるメモリーという喫茶店に到着。

かなり以前から知っていたお店ではありますが、先記した南海の切符事情により訪問が先送りになっていました。

ですが改めてマップを見たらJRの駅からも歩いて行けてましたね。

 

 

 

それはさて置き、こちらの名物は店頭のサンプルでも異彩を放っているオムライスのようで、カツカレーとか焼肉ピラフとかもボリューミーらしいです。

まあ今回は初見ですので無難?にオムライス(930円)をオーダー。

 

 

 

 

料理が完成ルンルン

店頭のサンプルが詐欺ではない見事なこんもり具合ですな。

固めたチキンライス薄焼き卵を被せた帽子型オムライスとでも呼ぶのかな?

その被せた薄焼き卵の黄色ケチャップの赤色とのコントラストが美しいですね。

ご飯は1合半~2合近くは使われていそう。

 

 

 

最初は良くも悪くもシンプルなオムライスだろうな~と思っていましたが、中に詰まっているチキンライスが想像以上に美味しかったです。

ケチャップの塩梅が濃くもなく薄くもなく丁度良く、しっかりと炒めているので余分な酸味は飛んでいます。

具には鶏モモ肉がゴロゴロと入っていて、その鶏肉の脂が旨味となってチキンライス全体に行き渡り、少し甘めのデミグラスソースが食べやすさを手助けする。

あくまでも私個人の基準になりますが、私がこれまでに食べた喫茶店系オムライスの中でもかなり上位に位置するクオリティですね。

 

 

そんな感じで10分もかからずに美味しく完食。

ご馳走様でした星

会計時にお店の方から「お腹一杯になりましたか?」と聞かれたので「このオムライスもう1つくらいなら、まだ食べれます」と答えると「お店の混雑具合にもよるけど増量も出来ますよ」との事。

面白半分でオーダーして残す客が多いのか、現状は一見さんの増量オーダーは断っているみたいですね。

どうやら私は増量の権利を得たみたいだし、あまり間を空けて顔を忘れられても嫌なので、ネタバレになるのですが既に再訪済みだったりします。

それについては追々ブログにて・・・。