この日は八尾市のうどん屋さんたからやを訪問(画像は食後に撮影)
https://tabelog.com/osaka/A2707/A270705/27019530/
緊急事態宣言が解除されてからそれなりの日数が経過しましたので、公共交通機関を利用しての食べ歩きも再開となりました。
といっても、まだ県を跨ぐ不要不急の移動は自粛しないといけませんので、今回は大阪メトロ(地下鉄)の1日乗車券で移動可能な範囲で食べ歩きます。
どうせならって訳でもないのですが、この乗車券で出来るだけ遠くに行こうという事で、こちらのお店を選択した次第です。
昼の部開店は11時ですが5分ほど前に到着すると既に開店していたので、そのまま入店。
増量システムが少し変わったみたいで、デフォルトが2玉(400g)で3玉(600g)までは同一料金。
大盛は4玉(800g)で+200円、超大盛は6玉(1200g)で+500円となっています。
「以前に比べて少し量を減らしたのかな~、これだったら超大盛でもペロリだよ」と思ったのですが、こちらのお店では1.5kg表記でありながら明らかに2kgを超える量のうどんを提供された事がありますので油断は禁物。
万が一足りなければ夜に調整すれば良いので、今回はささみちく玉天ぶっかけ・大盛(1150円+税)とランチタイムサービスのミニ天丼(250円+税)というオーダーでお願いしました。
料理が完成
ほらね、やっぱり超大盛にしないで正解だっだよ、危ね~・・・。
ちく天の全長は20cmほどありますので、それと比較すると器のサイズが推し量れるかと。
うどんはどう見ても800gという代物ではなく、下手をすれば1500g以上ありそうです。
「もしかして800gという表記は茹で上げ前?」とも思いましたが、それでもここまでの量にはならないと思います。
ただデフォルトから+200円でここまで増量してくれるのは、とても良心的で嬉しいですね。
量の事ばかり触れていますが、こちらのお店はうどん自体も絶品なんですよ。
やや細めの仕上がりで、コシは讃岐うどんと大阪うどんの中間といった感じですが、舌触りと喉越しがとにかく素晴らしい。
ツルツルッと滑るように胃の中に収まって行きます。
こちらのお店はデフォルトでも量が多く、美味しくお腹一杯うどんを食べて頂こうというお店側の心意気を感じ取れますね。
天ぷらもサックリと揚がっていて、うどんの箸休めとして頂くには勿体ないほどのクオリティ。
かつてこの辺りは河内鴨というブランド鴨肉の一大生産地だったらしいのですが、周辺の宅地化や後継者不足の問題で年々生産業者も減っているのが現状のようです。
それでもこの辺りでは今でも鴨肉はよく食べられているみたいです。
こちらのお店でも鴨肉(ササミ)の天ぷらが提供されていまして、鶏のササミとはまた違った良い意味でクセがあるというか、どことなく獣肉ぽさがある(あくまでも味覚音痴の感想)味わいが楽しめました。
土日のランチタイム限定だと思うのですが、うどんに+250円で提供されているミニ天丼もまたクオリティ高し。
この値段でエビ天が2本も乗っていて、明らかにサービス過剰な内容です。
女性や小食な方だと、このミニ天丼だけで満足かも知れません。
15分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした
量の誤表記はありましたが、これくらいであれば嬉しくもあり幸せで対応は可能です。
再び超大盛のビジュアルを見てみたい気もするけど、そちらは今の私でも対応は可能なのかな。