この日は青春18きっぷ最後の1回分を使用しての遠征。
まずはひたすら西を目指し、姫路駅からはいわゆる国鉄型車両に乗り換え(画像左)ですが、鉄道マニア的にはカラーリングも国鉄のままにして置いて欲しいみたい。
上郡駅からは第3セクターの智頭急行に乗り換え(画像右)
青春18きっぷでは乗車不可なので、別途乗車券を購入します。
そして午前11時前に鳥取に到着。
当初はレンタサイクルでも借りようと思っていましたが空模様は思わしくなく、そんな状況で不慣れな土地に加え不慣れな自転車に乗るというのも何かと不安。
そんな訳で歩いて目的地を目指します。
鳥取駅から歩く事20分ほどで目的地のべるしいに到着。
https://tabelog.com/tottori/A3101/A310101/31001750/
今年の3月にも当ブログで紹介しているお店です。
今年の11月3日で閉店してしまうらしく、その前にもう一度来ておきたかったのですよね。
鳥取駅前にお店を構えていた時代から含めると4度目の訪問になり、更には1度お店の前まで辿り着くも臨時休業とかち合った時もありました。
メニューの一部。
前回訪問時に「閉店までにもう一度スペシャルカツカレー・大を食しておきたい」みたいな事を書きましたが、日々着実?に胃袋が縮小している現状であのメニューは厳しい。
スペシャルカツカレー・中あたりでお茶を濁すか、ポークカツカレーかチキンカツカレーの大で勘弁して貰おうかなどと考えていたのですが、先客が注文していたカレーの中(トッピングの種類までは判別できず)が思ったほどの量ではなく、もしかして私の知っている量よりも減ったのかも知れないなどと勝手に思い込み、無謀にもスペシャルカツカレー・大(1250円)をオーダー。
そして料理が完成・・・。
な、な、な・・・、何だこの量は・・・?
これは明らかに別の意味で私の知っている量ではない。
先客が注文していた中の軽く倍の量はあるのでは?
下手をしたらご飯だけでも2kgレベルの代物かも。
数年前に同じ物を頂いた時の画像が残っていたのですが、こちらと比べると今回の物はご飯の張り出し具合が全然違うしトッピングのトンカツも明らかに多い。
数年前の物でさえ30分以上の時間を要しかなり追い込まれた末での完食だったのに、その頃よりも衰えた胃でどのように立ち向かえば良いのか・・・。
黙って見ていても減る物ではないのでとにかく食べ始めます。
カレーは辛さ控え目で万人向けと言えますが、かといって甘ったるくはありません。
具材はほぼ溶け込んでおり、若干ですが小麦粉の重さも感じます。
小麦粉をバターやラードで炒めてルウを作り、それをブイヨン等で溶かしスパイスを加えた昔ながらのカレーですが、もし間違っていても苦情は無しという事で・・・。
ただご飯の量に対して圧倒的にカレーは少なく、そのつもりでペース配分をしながら食べ進めても結局最後はほぼ白ご飯を食べるという展開になりました。
トッピングのトンカツはやや油切れが悪い気もしましたが、個人的には許容範囲内。
全部で何切れあるかとても数え切れる量ではなく、ココイチのポーク三昧カレーのトッピングなど問題にならないボリュームでした。
とにかく一心不乱に食べ進めるもご飯はパンパンに固められており、ほぐすと増殖して食べても食べても一向に減る気配がない。
どうにか半分ほど食べ進めた頃にはかなり胃に来ており、とりあえずスプーンを進める手は止まっていませんが頭の中では残した時の言い訳ばかりを考えていました。
それでも40分ほど時間を要しましたが、どうにか完食。
ご馳走様でした
完食に40分もかかってしまい今回は限りなく敗北に近いのですが、食後すぐに会計を済ませて駅まで歩いて帰れましたので、どうやら限界は超えていなかったみたいです。
この後の予定は完全に白紙になってしまいましたが。