片らけを訪問して名古屋遠征1日目を終え、とりあえずは泊り(といってもネットカフェだけどね)にも対応出来るよう準備はしていたのですが、鈍行オンリーでもその日のうちに帰宅出来そうだったので帰宅する事にしました。
そんでもって翌朝も朝早くから行動し再び名古屋入り
ネットカフェで7~8時間過ごすよりも、短時間とはいえ自宅で睡眠を取った方が体は楽ですからね。
近鉄を3日間乗り放題の切符を使用しているので、柔軟なプランを組めます。
そして地下鉄とバスを乗り継ぎ訪問したのは、名古屋というより全国を代表するデカ盛りスポットである天白区の洋食亭寅安です。
http://tabelog.com/aichi/A2301/A230111/23004168/
11時20分過ぎに到着し、既に何組かが車の中で開店を待っていましたが、こちらのお店は開店直後に関しては、まず入店した全ての客のオーダーを取ってから調理の段取りを組み立てるので、開店一巡目で入店出来れば問題はありません。
全ての料理に特製の冠が付く辺りに、店主のこだわりと自信を感じます。
何気に訪問は年始以来だと思うし、最近は特盛りをオーダーした記憶もないので、今回は特製からあげ定食・ごはん特盛り(780円)をオーダー。
こちらのお店は店主と奥さんの二人で切り盛りしており、開店直後のようにお客さんが殺到した場合は料理の完成までに1時間以上を要する場合もありますが、そこは長い目で見てあげて欲しいですね。
料理が完成
他店の4~5人前はあろうかという唐揚げタワーに、これまた4合は盛っていそうな丼飯
この料理が運ばれて来た瞬間店内がざわつき「3~4人で食べる量だぞ・・・」みたいな声も聞こえました。
ご飯は特盛りにしても値段は据え置きですが、くれぐれも面白半分や怖い物見たさでの注文はしないようお願いします
もっとも、一見さんには大盛りでも奥さんから念入りな制止が入りますけどね。
唐揚げはやや薄味ながらニンニクや黒コショウが効かせてあり、この辺りは洋食屋で修行していたという店主の腕が光っていますね。
衣はサクサクやカリカリを通り越したバリボリとした食感で、この量を食べ進めるには相当な顎力を必要とします。
私はまず最初に漬物を食べ、空いた小皿にウスターソースを注ぎ、衣を柔らかくしつつ味変も兼ねるというテクニックを駆使しています。
それでも終盤は咀嚼力の低下に悩まされ、それにともなう嚥下(えんげ)力・・・要するに飲み込む力の低下にも悩まされ、まだ胃に余裕はあるのですが思うように食べ進められなかったりします。
とにもかくにも25分ほどで美味しく完食。
ご馳走様でした