札幌二郎を訪問した後は、名残惜しくはありますが大阪への帰路に就きます。

以前の日記で偉そうに急行はなますがどうたらこうたら書きましたが、実は肝心のはまなすの指定席を確保出来なかったのですよねあせる

発車2時間ほど前から並べば自由席には座れるだろうけど、北海道の寒さに慣れていない人間が寒風吹きすさぶホームで待つのは自殺行為に近いですからね。

とりあえず札幌二郎から徒歩10分ほどの場所にイ●ンがあり、そこで食料品等を調達。

13時過ぎに札幌を発ち、ここからほぼ2日かけて大阪に戻ります。






東室蘭までは電化区間なのですが、運用の関係で苫小牧からはディーゼル列車での旅。

東室蘭でダイヤの乱れに巻き込まれ、最大で30分ほど遅れていたのですが、長万部到着は数分の遅れでした。

もともと余裕のあるダイヤを組んでいるのでしょうかね。






長万部からこの列車の終点1駅手前の五稜郭で下車してこの日の列車旅は終了。

特急だと3時間半とかで移動出来る道のりを約8時間かけて移動しました。




五稜郭駅から20分ほど歩き、青函フェリーの乗り場に到着。

青函間はフェリーで繋ぎつつ、夜も明かします。




青函間には2社のフェリーが運行していますが、私が今回選択した会社は運賃は安いですがメインは貨物輸送といった感じのようです。

一応シャワールームもありましたが、何と言うか部活のシャワールームを思わせる雰囲気で、さすがに使用する勇気は無かったです汗




甲板からは函館の夜景が見えました。

給湯設備があったので早速買い込んだカップラーメンを調理しましたが、長旅の疲れで変なテンションになっていたのか、熱々のカップラーメンを寒い甲板で食べるという、今思い起こしても我ながら謎な行動に出てしまいました。




青森港着は朝の3時台と早過ぎるため、ターミナルで少し休憩してから青森駅まで歩きました。

地図では一本道なのですが、実際は少しややこしかったです。

はまなすだとここから先も乗客の何割かと同一行程になりますが、今回は先回りしているのでゆったりと移動出来ます。




盛岡からはジパングとかいう特急用の車両を改装した列車に乗れましたが、この区間は基本的にロングシート車両が多く旅人には退屈な区間です。




お昼過ぎに仙台に到着し、ようやくこの日の行程の約半分といったところ。

ここではまなす組に追いつかれる形となり、一気に車内の鉄分濃度が上昇。

宇都宮までは列車数も少なく編成も短いのが辛いですね。




大宮で途中下車し、駅近くの伝説のすた丼屋にて生姜丼・大盛を食します。

この後は夜行列車に乗車するので、ニンニクはNG禁止

関東だと、大阪には無い大盛があるので助かりますね。






食後は速攻で銭湯にて入浴を済ませ、東京からはムーンライトながらに乗車。

最後まで油断は大敵ですが、ここまで来れば一安心。

年が明けた翌朝の大垣での席取りバトルも何とか制し、無事に大阪に辿り着きました。


北海道旅行とか言いつつ移動と食べ歩きがメインみたいになりましたが、終わってみれば私的にはとても楽しい旅でした。

今年(と来年)の年末年始は今回ほど長い休みにはなりませんが、調整が付くようならまた北の大地を目指したいですね。