近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
(小さい画像はクリックで拡大します)
砂丘に隣接して鎮座している鳥取縣護國神社より街中に。

日本100名城のひとつ、鳥取城に登城します。

大手は復元整備工事の為、通行止めになってました。


大手登城路跡
大手登城路とは、城のメインルートのことで、途中には2つの重要な門がありました。中ノ御門は、擬宝珠橋を渡った正面玄関にあたり、藩主の入場時などに開かれる特別な門で、太鼓門は、中心部であった三ノ丸の入口にあって、時を知らせる太鼓を打った場所でもありました。
享保5年(1720)城内の建物の大半を焼失した石黒大火で両門とも被災しており、発掘調査では、焼けた石垣や地面が見つかってます。-案内板より

山上に詰の城である「山上ノ丸」の石垣が見えます。


大手から登城できないので「北ノ御門」より入城しました。
北ノ御門は、慶長大改築前は大手門でしたが、改築後に搦手門とされた門です。

丸の内下段から見た二ノ丸石垣

丸の内
池田光政時代までは藩士の屋敷が建ち並んでいたが、その後、藩士の屋敷は内堀の外へと移され、かわりに米蔵や武器蔵が建てられ、馬場も置かれました。

丸の内を通り抜け、内側から大手道・中ノ御門跡を見て、

三ノ丸へ進みます。

三ノ丸石垣と発掘調査の状態

太鼓門跡

太鼓門跡から眺める二ノ丸・天球丸の石垣
つづく
当ブログの無断使用は禁止です。
メッセージにて確認をして下さい。その上で、
文章引用・画像使用の場合は出典元URLを明記して下さい。