~西へ~(366) 67日目⑨ 放牧地Ⅳ(摩天崖) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

     
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら

                        (小さい画像はクリックで拡大します)


隠岐西ノ島・摩天崖に来ております。

       

 摩天崖
巨大なナイフで垂直に切り取ったような海抜257mの大絶壁です。
海蝕作用によって出来た崖では日本有数の高さを誇ります。
周辺一帯の放牧地では、牛馬がのんびり草を食む姿が見られます。
約7kmにわたって粗面玄武岩の海蝕崖や海蝕洞が続き、大山隠岐国立公園に指定されている隠岐最大の景勝地、国賀海岸にある代表的な断崖絶壁です。 -西ノ島町観光協会Webより




「牛」が居て、遠くを見ると「馬」が居ました。



気合を入れて近くまで歩いて行きます。









距離20m弱。手前に居るのは大きいので母親かな。



奥で、ジッと動かないのが仔馬かな。



チョットこちらを気にしているようですが、仔馬の方に近づきます。



  

仔馬も気が付いたのか。こちらを見てます。



もう少し近づこうとすると母馬がこちらにやって来ました。



仔馬に近づくのを止め、二,三歩さがると、



再び、草を食み始めました。



フェリーの時間がありますので、戻らないと。






隠岐馬は、奇蹄目の日本馬の一種で、体高が低い隠岐在来の矮小馬である。足は細く、蹄が強いため蹄鉄を打たなくてもよく、首は太く、たてがみは直毛で弾力があり、毛色は鹿毛(茶褐色)や青色(純黒色)が多かった。また、神経質で性急にして怒りやすく、ややもすれば人を噛んだり、蹴ったりすることもあり、御しがたい性質の馬であった。
 しかし、1899年(明治39年)と1936年(昭和11年)の2回にわたる日本馬政局の馬政計画の実施により、隠岐馬の雄はすべて去勢され、絶滅したものである。 
-山陰地域資料展示室より




                                 つづく






                当ブログの無断使用は禁止です。
                      メッセージにて確認をして下さい。その上で、 
                      文章引用・画像使用の場合は出典元URLを明記して下さい。