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佐潟鼻から国道3号に戻り、出水に鎮座します「特攻神社」に。


由緒
当神社は、昭和十八年四月一日開隊された出水海軍航空隊の守り神として建立された。後になって同航空隊が出水基地特別攻撃隊となるや、出撃する特攻隊員の総てが当神社に使命の成功を祈願して出撃した。大東亜戦争の終結により航空隊は解散し神社も放置され、神社跡地には杉木が植樹され発見されなかった。その後平成2年宅地造成により、神社の台座が発見されたので、創始者たる崇敬者達が当地を買収し、特攻隊員として戦場に散った各位の御霊を祠ると共に、祭神の神徳を広めるため「特攻神社」を建立した。 -案内板より


覆屋ないの英霊を偲んで詠んだ歌


献歌碑
碑文
玉砕の 御霊なぐさめ とこしえに 守り給へや 特攻神社

英霊之碑
碑文
第二次世界大戦において祖国日本を守護せんとして昭和二十年四月十七、十八日 出水海軍航空隊基地にて壮烈な戦死を遂げた出水第二海軍航空隊所属練習生の若き勇士百余名の無名戦士の墓標を英霊の碑と改め茲に判明された戦死者の名を刻し永久に安らかに眠り給えと祈りこの碑を建立せるものである

旧出水第二海軍航空隊(第二出水海軍航空隊)正門 門柱
全ての兵者に敬意を表しますと共に、英霊の御霊に感謝の誠を捧げます。
つづく
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