近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
都井岬灯台で美しい景色を眺め、来た道を戻りながら、御崎馬を探します。

しかし、残念ながら遠くにその姿を1頭見るに終わりました。

御崎馬は、元禄十年(1897)、高鍋藩の秋月家が軍事に欠かせない馬の
放牧を藩営牧場で始めたのが始まりとされ、維新後、明治政府の国策と
して内国産馬の体格を向上させるために洋種馬の血統を導入する計画を
実施した事により、混血の大柄の馬も混じるようになってしまいました。
しかし、影響は限られたものにとどまり、御崎馬は純粋度の高い馬群を
維持する数少ない日本在来馬として残りました。
戦中から戦後にかけて数が減少して、近年は120頭前後のようです。

日本在来馬・御崎馬に対面できた喜びを噛み締めながら旅泊地へ。

本日は、志布志湾岸に沿って延長約10km、帯幅10~100mに渡って
数百万本ともいわれるクロマツが広がる地、「くに(救仁)の松原」にある、

くにの松原キャンプ場を旅泊地としました。

毎度の事ですが貸し切り状態。

シャワーを浴びて、音楽を聴きながら、のんびりします。

アッとゆう間に陽が傾き夕方に。


夕飯は、椎茸(大分産)、豚肉(鹿児島産)、牛肉(宮崎産)を
焼いて食しました。

第36日目終了
本日の走行距離 156km
つづく
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