近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら
亀岩から鵜戸神社に向かいます。

鵜戸神社が鎮座します岬は、戦国時代、伊藤氏の支城があった場所です。


城址でもありますので「日知屋城跡」の案内板もありました。

日知屋城跡 西の曲輪
日知屋城は、西側だけが陸とつながっていて、敵に攻められやすい弱点をもっています。
ここで本丸を守るため尾根の西側に城兵のこもる曲輪をつくりました。
ここでは、城兵たちが、野営の際に利用した石組の囲炉裏跡が発見されています。
-案内板より

波の音が聞こえる右側の道を進みます。


大御神社境内社
鵜戸神社御由緒と御祭神
千古の神秘を湛える洞窟に鎮座まします鵜戸神社は、
鵜葺草葺不合命(ウガヤフキアヘズノミコト)
彦火瓊々杵命(ヒコホノニニギノミコト)
彦火々出見命(ヒコホホデミノミコト)
豊玉姫命(トヨタマヒメノミコト)
塩筒大神(シオツツノオオカミ)
五柱を御祭神として奉祀し、奉祀の年内は詳らかではないが、古くより鵜戸さま鵜戸さまと御威徳を慕われ、安産、航海安全、交通安全、厄難消除、事業繁栄の御霊験灼たかとして、御霊域をたずねる奉賽の人はいよいよ多くなってきた。
例祭日
旧暦 正月十六日、三月十六日、十一月十六日 -大御神社公式Webより



狭いですが、整備された道を下り、石段を下りて、


鳥居をくぐり、参拝いたします。


拝礼をして、振り返ると、


鳥居の上に「昇り龍」が現れました。


暗がりに浮かび上がる龍の姿、洞窟内に響き渡る波の音、
感動とも違う、不思議な気持ちになりました。


そして、龍は姿を消し、日向灘が見えてきます。



鵜戸神社 御朱印
つづく
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