~西へ~(187)27日目⑤ 四国カルスト | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
                    近畿・四国・九州・山陰 編 ~西へ~(1)1日目①は、→こちら



四万十川源流点から引き返し、進路を北へ。国道439経て県道48号に。



一瞬「雪?」とも思える景色が。目指す石灰岩の地「四国カルスト」です。



おいしそうな牛さん登場。



標高が上がるにつれて霧が。

  

「四国カルスト」到着の確証がないまま、走ります。



       

どうやら到着しているようですが。

   

霧の中うごめく黒い塊・牛

   

晴れは晴れで素晴らしい景色でしょうが、

   

霧は霧で幻想的な景色でイイ感じです。

   

時たま、霧がはれますが。。。

  

よく見ると花が咲いてました。

   

   

 
 五段高原
五段高原は四国カルストの中で最も景観がすぐれており、標高は1000mから1456mあります。晴れた日には、東に室戸岬、北に石槌山が遠望できます。車道のない時代には人々は歩いてここを越えていましたが、急な坂道を登る途中、緩い区間が五つあったことから、この名がつけられました。近くのササ原には「巨人の踏切」と呼ばれる6㎡ほどの窪地があります。この付近には、大小のドリーネ(石灰岩が雨水によって溶食された窪地)が集まっています。特に大きいドリーネは直径が8m深さは5mもあります。 
-案内板より




   

      



 
 カルスト地形
雨水や地下水によって溶食された石灰地特有の地形をカルスト地形といいます。台地にふった雨は川とならず石灰岩の割れ目にそって地下にしみこみます。これをくりかえすうちに入口の周囲をすり鉢状に溶かします。この凹地をドリーネといいます。このドリーネが2つ以上結合したものをウバーレとよび、さらに大規模になった盆地をポリエといいます。また、溶食にたえて残った墓石の様な岩をカツレンといい、それが沢山並ぶ原野をカツレンフエルトとよびます。
-案内板より






霧の四国カルスト(日本三大カルストのひとつ)でした。




                              つづく







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