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素戔嗚尊の娘神 都麻都比売命(抓津姫命)をお祀りする都麻都比売神社から
兄神をお祀りする「紀伊国一宮 伊太祁曽神社」にやってきました。


紀伊の国 一之宮
伊太祁曽神社のご由緒
ご祭神 五十猛命(須佐之男命の御子)
大屋津姫命(妹神)
都麻津姫命(妹神)
五十猛命は木の神様であり、国土緑化の神様でもあります。二柱の妹神と共に全国の山々に木を植 えて青山とされたご神徳は高く、紀州(木の国)の祖神として崇められています。
また、父神 須佐之男命 と共に浮宝(船)を造り、住民に漁の業を教えたことから漁業関係者の 信仰殊に篤く航海・交通安全を司る神様でもあり、さらに大国主命が八十神に命を狙われた時、当 社に身を寄せて木の俣をくぐって難を逃れたことから「いのち神」として災難除・厄除の信仰も起 こりました。
当社は、五十猛命を祀る全国多数の神社の総社、紀州一の宮として木材業・山林業など木に関係す る生業の方々を始め漁師等の尊崇が篤く、厄除や交通安全・病気平癒等の祈願の多い神社でありま す。
主な祭典
卯杖祭 (1月15日) 卯杖・小豆粥・粥占神事
木祭 (4月第一日曜日) 木霊感謝祭・植木市
茅輪祭 (7月30日・31日) わくぐり・夏越の祓
例大祭 (10月15日) 神恩感謝の秋祭・神輿渡御 -案内板より



拝殿

拝殿を通りぬけ、随垣まで進むことが出来ました。

主祭神:五十猛命 (いたけるのみこと) - 別名:大屋毘古神


配神 右脇宮:都麻津比売命 左脇宮:大屋津比売命

随垣ないの本殿

本殿(木造檜皮葺流造)
つづく
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