~北へ~(356)66日目② めし・願掛岩 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

 
             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら



楽しかった北海道をあとにして90分。

 

大間から一緒に来たカモメと共に内地最北の大間に上陸です。
 
  

 

行きに見つけたラーメン屋で昼めしです。

   
    すみよし食堂(大間の消防署近く)

トッピングに「ねばり昆布」かと思いきや、麺に練り込まれて
いるようで、そういえばどことなく粘りが…本当は言われなければ
わからない、いたって普通の麺。ネタ系ご当地ラーメンかな。


 ねばり昆布らーめん+半チャーハン



行きは太平洋側を通って大間に入ったので、帰りは大間から
下北半島の西側・海沿いを南下し青森市を目指します。



海を見ながら走ると大きな駐車場。休憩です。



鳥居があったので、行ってみました。

 

2つ目の鳥居をくぐり、木立の中を進みます。

     

祠は見つけられませんでしたが、海の向こうに津軽半島が見えました。



駐車場に戻り、反対側に進むと、



海岸に張り出した二つの大岩は、左がオンナガンカケ、右がオトコガンカケと言われ、古くから信仰の対象とされてきたそうです。特に、二つの岩が男女が抱き合っているような姿に見えることから、縁結びの願いがかなうと言い伝えられてきました。
江戸時代の紀行家"菅江真澄"が、寛政4年(1792年)に訪れた際、この地には願掛岩に建立されている稲荷社と八幡社の鳥居に桜の枝を鍵として掛け、自分が好きな人に想いが通じるように願を掛ける風習があることや、願掛岩あるいは鍵掛岩と呼ばれていることなどを記録しています。
古のロマンにしばし思いを巡らせ、今回は個人の願望を封印し、七夕の夜の天気が良くなるよう願を掛けました。
-まるごと青森より




綺麗な海と迫力がある岩です。



周辺にあるがんかけ公園では、眼下に海が広がる見晴らしの良い場所に「鍵掛け縁結び」の看板と鍵掛けネットが設置され、大小無数の鍵が施錠されていました。ちなみに公園内のケビンハウスでは、鍵のないカップル用に1個500円程度の鍵を販売しています。古式ゆかしい桜の枝があれば御利益も高そうに思います。
-まるごと青森より






                               つづく








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