北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら

スッキリしない天気ですが、41日目出発です。

海に近い「道道123」を走っていると
「涙岬・立岩」の看板があり寄ってみる事に。

一台も停まっていないPには、ルパンの書かれた説明版が。よく見ると「ルパノ」?
涙岬(乙女の涙)・立岩涙岬、立岩を訪れると、この地の古老の話が思い出されるのである。昔、鰊漁が華やかなりし頃、厚岸の若者と霧多布の網元の娘が恋に落ちた物語である。ある嵐の日、厚岸から船で霧多布へ向うとき、ここまで来て座礁し、若者は海の底に消えてしまった。それを知った娘は、この断崖に立って泣きながら、声をかぎりに若者の名を呼び続けていたと云う。今でも、この岬を訪れると断崖に悲しい娘の顔を見ることができる。又、立岩を訪れると、愛する娘の悲しい叫びに向って一歩一歩、岸にたどりつこうとする若者の姿を思わせるものがある。嵐の夜には、娘の悲しい咽で泣きと、若者の恋こがれて叫ぶ声が風と共に聞こえてくると云う。
-案内板より

草原の中を7,8分歩くと岬にたどり着きます。

凄い波の音が聞こえます。

尾根は狭くなり、岬の先端にたどり着きました。

これかぁ。

確かに。
彫りの深い綺麗な女性の横顔です。

あまりの寒さに(こちらが涙目)立岩は飛ばし、車に戻り、先に進みました。

涙岬に続き「琵琶瀬展望台」の看板に反応。
この天気に展望台は…と思いながら展望台に。

はい。予想通りでした。

琵琶瀬展望台
霧多布湿原の南に位置する高台にあり、360度の視界が楽しめます。
前方を見ると広大な霧多布湿原の中を琵琶瀬川が蛇行する大パノラマが展開、振り返ると大平洋の荒々しい景観が待ち受けており、国際級との観光評価もあります。
また、海岸側を見ると窓岩が望めます。この窓岩は、浜中町の奇岩のひとつ。
何年か前までは二つの窓がありメガネのような形をしていましたが、平成5年と6年の大きな地震により、片側が崩れてしまいました。
-浜中町観光協会Webより
こちらには大声を出しながら写真を撮る人たちが居ました。
よく聞くと日本語でない言葉。中華共産国の人でした。ハハハハハ。
つづく