~北へ~(85)10日目④ めし・宇都宮城 | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。

             北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら


繁華街で駐車場探すのが面倒なので、朝通った道の
行ったことのないチェーン店の「うどん屋」へ

  

車を停めるとラーメン屋が。しかも中々流行っていそうです。
もちろん「うどん」は中止。ラーメン屋にIN

 
 のじじ(宇都宮中心部からICの方へ車で10分位)

冷めにくいが食べ難い丼ぶりで提供されたラーメン。
魚(煮干し)+動物のWスープは、煮干しのえぐみもなく旨い。(無化調かも)
表面を覆う油もラードの旨みと煮干しの香りで良い仕事してます。
硬めにあがった中細直麺は中々のレベル。
賽の目に切られたメンマに少々厚みのあるホロホロチャーシュー、
荒みじんの玉ねぎは、もはや薬味というよりトッピングの一種になってます。
白身のとても柔らかな味玉は初めての食感でした。
宇都宮に来ることがあれば再来店したい店だな。


 煮干し中華そばNORMAL+味玉


ラーメンに満足し、再び宇都宮中心部に戻ってきました。



宇都宮城址です。

     

関東七名城の一つである宇都宮城ですが、慶応四年(1868)の戊辰戦争の
戦地となり、建造物は藩校修道館などを残して宇都宮の町並み共々焼失。
明治二十三年(1890)には城郭一帯が民間に払い下げとなり、御本丸公園
として整備され城門などの痕跡は払い下げによって失われました。
現在、本丸の一部(土塁・富士見櫓・清明台櫓・土塀)が外観復元されています。

               

     

土塁内部は、鉄筋コンクリート造で、色々な展示や
防災センターになっています。

   
 清明台櫓(木造復元)



清明台 Seimei-dai
 宇都宮城本丸の土塁北西部にあった櫓で、江戸時代の絵図には二階建て瓦葺きで描かれており、広さ三間(5.9メートル)×三間半(6.9メートル)と記録されています。清明台のあった部分の土塁は、ほかの部分よりも高く、天守閣の役割を果たしていたのではないかといわれています。-案内板より


    
  土塀(復元)


 本丸内側とエレベーター(奥は富士見櫓)

     

富士見櫓は、元和五年(1619)、本多正純が城の改修を行った際に
建てた2重2階の櫓です。
現在の富士見櫓は平成十九年に復元されたもの。

   

富士見櫓 Fujimi-yagura
 宇都宮城本丸の土塁南西部にあった櫓で、江戸時代の絵図には瓦葺きで描かれており、広さ三間(5.9メートル)×四間(7.9メートル)と記録されています。
 富士見櫓の名のとおり、まわりに高い建物がなかった江戸時代には、遠く富士山の姿が望めたと考えられます。-案内板より


       
       公園内にわずかに残る土塁


なんとも中途半端な城址でしたが、さらに本丸御成御殿、清水門、伊賀門を
外観復元する計画がある様ですので期待せずに待つとします。



                              つづく