北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら
諏訪高島城跡(別名:諏訪の浮城、島崎城)にやって着ました。

「諏訪の浮城」とも呼ばれる高島城ですが、江戸時代初めの諏訪湖干拓により、
水城の面影は失われましたが、日本三大湖城の一つであります。
まずは、本丸(現在は公園)まわりを見ていきました。

天正18年(1590)、諏訪領主 諏訪頼忠が家康公の関東転封に従い
武蔵国へ移り、秀吉公の家臣 日根野織部正高吉が諏訪に転封。
高島城を築城しました。


その後、関ヶ原の戦いで徳川軍に属した諏訪頼水(頼忠の子)は、家康公の
恩恵により、旧領諏訪に帰り藩主となり、10代藩主忠礼まで270年間、
諏訪氏が居城。明治の廃藩置県にて取り壊されました。

本丸北西側


本丸北東側

本丸東の隅櫓(復興)

復興天守と冠木橋(復興)

冠木橋と冠木門(いずれも復興)

隅櫓(復興)と冠木橋


復興天守(東面) 復興天守(北面)

復興天守(西・南面)
つづく