北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら

鉢形城歴史館
鉢形城へやってきやした。

この地に最初に築城したのは、関東管領山内上杉氏の家臣である長尾
景春と伝えられており、上杉家の家督争いで勝利した上杉顕定が入城。
その後、後北条氏が川越城を攻略する河越夜戦に勝利して武蔵国における
覇権を確立し、北条氏邦によって整備拡張。
しかし、 豊臣秀吉による小田原征伐で籠城のち開城。後北条氏滅亡ととも
に廃城となった城です。
では、登城します。
資料館を見学してから駐車場出口より車が走る生活道に出て
大手口を目指しました。
資料館の出口は大手に向かう場合逆側。地図をよく見ないと間違えます。
大手口手前の左手には「諏訪神社」がございました。

すぐに見事な土塁の切れ目(虎口)が見えてきます。


虎口の説明板


城内から見た虎口
枡形虎口ですので、左手にすぐ折れて進みます。

復元された四脚門から入ると三の曲輪の一番高い場所に。

土塁の表面に川原石を階段状に積み上げている石積土塁(復元)と
復元された建物

庭園と石積土塁の説明板

三の曲輪中段にある井戸

三の曲輪下段から大手口方面

鉢形城は、大手より本丸に向かうと三の曲輪最上部から一旦下り、
二の曲輪に上り、更に下り本丸に登り返すという特徴があります。

起伏のある地形を利用し、更に土塁や空堀で区切っております。

三の曲輪下段から二の曲輪下段を見る
つづく