~北へ~(15)2日目⑩ 日本100名城・鉢形城Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


    北関東・東北・北海道・上信越 編 ~北へ~(1)1日目①は、→こちら


               
           鉢形城歴史館

鉢形城へやってきやした。

  

この地に最初に築城したのは、関東管領山内上杉氏の家臣である長尾
景春と伝えられており、上杉家の家督争いで勝利した上杉顕定が入城。
その後、後北条氏が川越城を攻略する河越夜戦に勝利して武蔵国における
覇権を確立し、北条氏邦によって整備拡張。
しかし、 豊臣秀吉による小田原征伐で籠城のち開城。後北条氏滅亡ととも
に廃城となった城です。


では、登城します。
資料館を見学してから駐車場出口より車が走る生活道に出て
大手口を目指しました。
資料館の出口は大手に向かう場合逆側。地図をよく見ないと間違えます。

大手口手前の左手には「諏訪神社」がございました。



すぐに見事な土塁の切れ目(虎口)が見えてきます。




虎口の説明板



城内から見た虎口


枡形虎口ですので、左手にすぐ折れて進みます。



復元された四脚門から入ると三の曲輪の一番高い場所に。


土塁の表面に川原石を階段状に積み上げている石積土塁(復元)と
復元された建物


庭園と石積土塁の説明板


三の曲輪中段にある井戸


三の曲輪下段から大手口方面





鉢形城は、大手より本丸に向かうと三の曲輪最上部から一旦下り、
二の曲輪に上り、更に下り本丸に登り返すという特徴があります。



起伏のある地形を利用し、更に土塁や空堀で区切っております。


三の曲輪下段から二の曲輪下段を見る



                           つづく