三浦半島周遊(17)叶神社(東)Ⅰ | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


            [三浦半島周遊(16)のつづき]


浦賀港を挟んで東側の叶神社(東)に参りました。

 

東叶神社は、正保元年(1644年)に西叶神社を勧請して創建されました。



石段脇、社務所の横には、石垣に開いた祠に祀られている石の弁財天
ご祭神は、厳島媛命(いつくしまひめのみこと) で、ございます。
 
海難他、難事の際に身代わりとなって人々を救う「身代わり弁天」さま

東叶神社は、明治期以前、耀真山永神寺と呼ばれる
真言宗醍醐派寺院を別当としていた。その為、
 
耀真山永勝不動尊(ようしんざんえいしょうふどうそん)も
お祀りされています。


社殿への石段左右には大きな「蘇鉄」が植えられています。案内板によると
「この蘇鉄は源頼朝公が源家再興の折、伊豆より移植奉納されたもの」




石段を上ったところの狛犬は、
「西叶神社(口を開けた阿形の狛犬)とで一対になっており、
 東の狛犬は、二体ともに口を結んだ吽形(うんぎょう)である。」
と、東叶神社の神職に教えて頂いた狛犬です。
よく見ると仔連れであり珍しい。

 

右側は、乳を飲んでいるようにも見えます。


 




拝殿横の石段(脇の石柱には恵仁志坂とある)に神社の幟が
立てられていたので上がってみることに。





                           つづく