[沖縄 編(34)のつづき]
「黎明之塔」から海側の崖(階段)を少し下ると「司令部壕跡」、
司令官・牛島満中将と参謀長・長勇中将が自決した壕があります。


中には入れませんが、手を合わせました。
6月23日午前4時30分、牛島は長参謀長と摩文仁洞窟に置かれた司令部壕で割腹自決をした。自決の直前、牛島は長と共に東方を拝して「天皇陛下万歳」を三唱。頬には涙が伝っていたという。午前4時頃、牛島は幕僚と共に、洞窟から外に出て眼下に広がる沖縄の空と海を見渡し、再度洞窟に引き返した。当初は摩文仁の丘の上で自害するつもりであったが、米軍の攻撃が激しく断念している。その夜は壕にいた生存者全員が集められ、牛島は皆に「笑って別れよう」と語り、一人ずつに酒とパイナップルの缶詰を振舞い、今までの労をねぎらった。
(Wikipediaより)
司令部壕 出入口付近からの眺め

更に崖につけられた階段を下りました。

150段以上くだったでしょうか。


ガマ(洞)に突き当たりました。

この様なガマでも日本の漢たちは、戦ってくださったのでしょう。
本当にありがとうございました。


つづく