鎌倉幕府ゆかりの神社と寺院(2) | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

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「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。


         [鎌倉幕府ゆかりの神社と寺院(1)のつづき]

仏殿

元亀4年(1573年)の仏殿指図に基づいて建てられているが、
残念ながら、コンクリート造りである。(昭和39年再建)


仏殿の額

 
本尊の宝冠釈迦如来像、梵天・帝釈天像


天井画「白龍図」(監修/前田青邨 日本画家・守屋多々志/描画)


暫しの間、釈迦如来像を拝し、仏殿が再建されるまでは、
仏殿を兼ねていた「選仏場」へ


 
選仏場は、元禄12年(1699年)建立の茅葺き屋根の建物で坐禅道場です。
内部には薬師如来立像(南北朝時代)が安置されております。


選仏場の横の「護国塔(日露戦争の戦没者慰霊塔)」

護国塔 従軍司教釈宗演 書
(裏面/明治四十年四月 円覚管長海函應 誌)

全ての兵者に敬意を表しますと共に、英霊の御霊に感謝の誠を捧げます。



                         つづく