後北条氏の支城・八王子城① | どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

どちて坊やが隠居をしたら~日本国でも毎日が徒然~

「野宿でもお腹に肉のつく身哉」

日本一周・全県に足跡を目標に、車中泊やキャンプをしながら、
大好きなラーメンを食べ、100名城を中心にした城めぐりや
神社仏閣に参拝し御朱印を頂く、旅の絵(写真)日記です。



八王子城址に行ってきました。




八王子城は、小田原に本拠をおいた小田原(後)北条氏の三代目、
氏康の三男、北条氏照が築いた山城です。
氏照が滝山城から移ったのは天正14年(1586)頃と言われております。
天正18年(1590)6月23日(旧暦)、豊臣秀吉の関東制圧の一環で、
前田利家・上杉景勝軍に攻められて落城。氏照はこの時、小田原城に
籠城中で、開城後、兄の氏政とともに城下で切腹なされました。

関東屈指の山城とされる八王子城は、近世城郭の一つの特徴ともなった
石垣を取り入れているところに、古い時代の山城にはない特徴があり、
落城時はまだ未完成の状態で、氏照はより壮大な城郭を構想していた
ようであります。



まずは、要害地区・本丸を目指します。


上り口


上り口の横にあった「記念植林の碑」


このような道を登って行きます。






何か所かに、案内板がたっておりました。



途中の霊神碑、おそらく「普寛霊神」をお祀りしているのであろう。




視界が開けました。(小宮曲輪下あたり)




東京~横浜方面が一望


本丸は、もうすぐ(のはず)です。


                       つづく