6月17日のタイデモ関連・最新情報&ニュース+α2
=情報=
・国家平和秩序維持評議会が戦勝記念塔周辺のロットゥー乗場を
エアポートリンクのマッカサン駅下へ移設するよう命令
という噂が出回ってます
*軍事政権下で、何が起きているのでしょうか。
意味のない夜間外出禁止令やカンボジア人に対する処置。
また、鳴りを潜めている親タクシン派。
ここ十数年で一皮むけたタイですが逆戻りかっ。
=現地日本語ニュース=
・外国人出稼ぎ労働者逮捕のデマ、カンボジア人帰国ラッシュ
(http://www.bangkokshuho.com/article_detail.php?id=4036)
「外国人出稼ぎ労働者は逮捕される」との噂のため、数万人に及ぶ外国人が慌ててタイを脱出したとされるが、6月15日もカンボジア人数千人がカンボジアと国境を接するサケオ県の国境通行所を通って帰国したという。
噂が広まることになったのは、国家平和秩序評議会(NCPO)が外国人労働者の雇用などを検討する委員会の設置を発表したことが原因とされる。
だが、外務省のサク報道官は、「近隣国とは長い友好の歴史もあり、これらの国々から出稼ぎに来た人々は、タイ経済の成長に寄与している重要な存在。『軍部が不法・合法にかかわりなく外国人出稼ぎ労働者を捕らえて強制的に国外退去させようとしている』といった噂にはまったく根拠がない」としている。
また、外国人労働者の大量帰国が続いていることに対し、タイ工業連盟(FTI)からは、人手不足問題の悪化を懸念する声が出ている。なお、タイ開発調査研究所(TDRI)の労働問題の専門家、ヨンユット氏によれば、タイで就労している出稼ぎ外国人は約140万人、うち100万人あまりが不法就労と推定されている。[Weekly Bangkok Shuho]
・タイ軍政、「外国人出稼ぎ労働者の一斉摘発」を否定
(http://www.bangkokshuho.com/article_detail.php?id=4042)
軍部が全権を掌握したことに伴い「軍が外国人出稼ぎ労働者を一斉摘発する」といった噂が広まり、大勢の外国人労働者が慌てて帰国している問題で、国家平和秩序評議会(NCPO)の外国人労働者小委員会のシリチャイ委員長は6月16日、「外国人労働者を取り締まるというのは我々の方針ではない」と明言し、外国人労働者が逮捕を恐れる必要のないことを強調した。
ただ、同委員長によれば、漁業や建設業などで深刻な人手不足が生じ、近隣国の出稼ぎ労働者が必要とされているといった問題に有効な解決策が打ち出されておらず、また、関係政府機関の取り組みもまとまりを欠いており、これらの点を改める必要があるとのことだ。
このため、NCPOは先に外国人労働者の雇用などに関する問題を検討する委員会を設置。だが、これが一部で「外国人労働者摘発の準備」と受け取られ、外国人出稼ぎ労働者が慌てて帰国する事態を招いたとのことだ。
ある建設会社のオーナーによれば、「カンボジア人数人が身柄を拘束され、暴行を受けた」との噂もあって、同社で働くカンボジア人約100人が「家族が心配している」などの理由で帰国してしまい、業務に大きな支障が出ているという。[Weekly Bangkok Shuho]
=現地ニュース=
・Truck Shot at by Mysterious Gunman in Chonburi(英語)
(http://www.pattayadailynews.com/pattaya-news/2014/06/16/truck-shot-at-by-mysterious-gunman-in-chonburi/)
-超意訳-
警官の様な男が乗る車に追跡、発砲されたカンボジア労働者を乗せた車が横転。
カンボジア人2人が死亡。11人が負傷
(*ピックアップにどんだけ乗るんだよ。でもタイでは鮨詰め車はよく見かけます)
運悪く、歩いていた11歳の少女が流れ弾に当たり、肘を負傷
=日本メディアニュース=
・タイ・クーデターでカンボジア人15万人が出国 画像あり
(http://www.afpbb.com/articles/-/3017892)
【6月17日 AFP】タイで前月クーデターにより軍が全権を掌握したことを受け、不法労働者に対する厳しい取り締まりを恐れたカンボジア人15万人以上が、16日までにタイを離れ帰国した。
タイと国境を接するカンボジア北西部バンテイメンチェイ(Banteay Meanchey)州のポイペト(Poipet)には、タイ警察のトラックやバスに乗って国境を越えた多数のカンボジア人が降り立った。帰国した人々はそれぞれの最終目的地に向かう前に同地で無料で配給される食事を受け取った。
タイでは外国人労働者が複数の産業分野で重要な役割を果たしているが、正規の労働許可を持っていない人々も多く、タイの暫定軍事政権が不法就労の外国人の逮捕と強制送還を予告したことから、大量のカンボジア人がタイを出国したという。
バンテイメンチェイ州のコー・サム・サラウット(Kor Sam Saroeut)知事は「外国人労働者たちはタイ当局が家にやって来て、逮捕されたり、逃げれば撃たれるのではないかと恐れている。多くは労働許可を持たずにタイに働きに来ている」と語った。
5月22日にクーデターで全権を掌握したタイ軍の報道官は前週11日、軍政は不法滞在者を「脅威」とみなしており、逮捕や強制送還を辞さないと宣言した。
しかし2日後にタイ外務省は、陸軍がカンボジア人労働者の強制送還を行っているという「うわさ」を否定した。さらに15日に同省は、セク・ワナメティ(Sek Wannamethee)報道官の言葉を引用した、「タイ軍事政権の国家平和秩序評議会(NCPO)は、カンボジア人労働者に対する取り締まりの命令など出していない」との声明を発表した。
しかしうわさが広まった結果「カンボジア人の不法労働者たちは、カンボジアへの送還を自ら望んで自主的にタイ当局に出頭している」という。これらの人々のために、タイの入国管理局が移動手段を提供しているという。[(c)AFP/Suy SE]
・出国カンボジア人、20万人に=問題解決へ協力-タイ
(http://www.jiji.com/jc/zc?k=201406%2F2014061700753)
【バンコク時事】軍事政権による迫害を恐れタイからカンボジア人出稼ぎ労働者が大量出国している問題で、カンボジア政府当局者は17日、今月初め以降にタイから戻ったカンボジア人は約20万人に上ることを明らかにした。
タイのシーハサック外務次官は17日、バンコクでカンボジアの駐タイ大使と会談した。会談後の記者会見で次官は、カンボジア人労働者の取り締まりや一斉検挙の情報は「うわさにすぎない」と強調。カンボジア側と今後連絡を密にし、出稼ぎ労働者の権利保護などで協力することで合意したと説明した。
タイ当局によると、カンボジアからの出稼ぎ労働者は5月時点で約40万人。タイの経済界からは、今回の大量出国で労働力不足を懸念する声が上がっている。(2014/06/17-19:48)
=その他ニュース(+α)=
・乗用車と衝突、トゥクトゥク運転手死亡 バンコク郊外
(http://www.newsclip.be/article/2014/06/16/22190.html)
15日午前8時ごろ、バンコク郊外のノンタブリ市で、乗用車とオート三輪タクシー(トゥクトゥク)が衝突する事故があり、トゥクトゥク運転手の男性(46)が死亡、乗客の女性(45)と歩行者の女性(50)がけがをした。
乗用車は逆さまにひっくり返ったが、運転していた男性(36)に大きなけがはなかった。男性は現場から逃走せず、警察の取り調べに対し、前方不注意でトゥクトゥクにぶつかったと話した。[newsclip]
タイ政変とこれまでのデモの流れはこちらから、順にご覧下さい。
《 テーマ:Welcome 2 Thailand 》
http://ameblo.jp/umibouzu2010/themeentrylist-1-10075302558.html
「【タイ好き?】定期イベントですかぁ①~⑳」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11660582005.html
「【タイ好き?】定期イベントですかぁ改め反政府デモ2013①~㊿」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11713405983.html
「【タイ好き?】反政府デモ2013(2556)改め反政府デモ2013~2014(1)~(50)」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11737925751.html
「【タイ好き?】反政府デモ2013~2014改め反政府デモ2014最新情報(1)~(99)」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11763330356.html
「【タイ好き?】反政府デモ2014最新情報改めデモ2014最新情報+α(1)~(50)」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11817365348.html
【タイ好き?】デモ2014最新情報+α改めクーデターで軍事政権樹立(1)~(99)
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11858255698.html
【タイ好き?】クーデターで軍事政権樹立改め
軍事政権下(クーデター2014)最新情報+α(1~)
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11877752617.html
=おまけ=
毎年、雨季になると高波のプーケット西岸地方ですが、今年は高潮なのかも…