【タイ陸軍全権掌握=クーデター宣言(5月22日)】

 【夜間外出禁止令発令中(22:00-5:00外出禁止)】



報道管制が引かれているからあまり情報が入ってこない。


5月23日のタイデモ関連・最新情報&ニュース+α4

=速報=

・治安維持委員会布告第号発令。
 首相任命までの間、法令が定めた首相・内閣の全権限を治安維持委員会の長
 または長が委任した者の権限とする


=情報=

・本日の運行予定(今の所)
高架電車(BTS)6:00~21:00
地下鉄(MRT)6:00~21:00
Airport Rail Link 6:00~21:00
Bus Rapid Transit(BRT)6:00~21:00
センセープ運河ボート 6:00~20:30

・昨日の様子(画像)REUTERS
http://jp.reuters.com/news/world/rpSlideshows?articleId=JPRTR3QCNJ#a=1

・岸田外務大臣の「タイにおける政変について」談話
(http://www.mofa.go.jp/mofaj/press/danwa/page4_000480.html)

タイにおける政変について(外務大臣談話)      平成26年5月22日

1 5月22日,タイにおいて,プラユット陸軍司令官を中心とする「国家平和秩序維持委員会」が国家の全権を掌握する事態が発生したことは遺憾である。

2 我が国は,民主的な政治体制が速やかに回復されることを強く求める。

3 これまでのところ,在留邦人に被害等が出たとの情報はないが,引き続き在留邦人に対して情報提供・注意喚起を発出する等,邦人の安全には最大限の注意を払っていく。

(参考)

(1)5月22日,タイ時間17時(日本時間19時),プラユット陸軍司令官他国軍の各司令官がテレビ会見を行い,以下の内容を発表。

国軍司令部,陸軍,海軍,空軍及び警察は,5月22日16時30分(タイ時間)をもって,全統治権を掌握した。
国民はこれまで通りの生活を送り,公務員は通常通り勤務してほしい。
軍及び警察は「国家平和秩序維持委員会」が命じるまでは部隊の移動を禁止する。
外交団,国際機関,外国人については,「国家平和秩序維持委員会」が保護し,外国及び国際機関との関係は,これまで通りの関係を維持する。
王室への忠誠も,これまで通りの関係を維持する。
(2)タイにおいては,5月20日,陸軍司令官によりタイ全土に戒厳令が発出され。21日及び22日の両日,与野党,上院,市民グループ等の各派が招集され対話が行われていた。[日本国外務省WEB]


=日本メディアニュース=

・タイ軍クーデター「歩み寄り無理」軍決断 政府側服従拒否、タクシン氏指示か
(http://sankei.jp.msn.com/world/news/140523/asi14052307550001-n1.htm)

 ■反政府側の主張取り入れ収束図る

 【シンガポール=吉村英輝】タイの政治混乱で重要な役割を果たしてきた軍が、ついにクーデターに動いた。戒厳令で政府と反政府側の話し合い解決に望みを託したが、政府側は軍の仲介案も拒否し、双方の歩み寄りはもはや無理だと判断したとみられる。軍は今後、選挙前の政治改革など、反政府側の主張も取り入れながら混乱の収束を図るとみられるが、政府を支えるタクシン元首相支持派の抵抗も予想される。 

 「ならばこの時点で、私が権力を掌握しよう」

 陸軍のプラユット司令官は22日夕、政府や反政府派の代表を招いた2日目の会合で、出席した閣僚の一人から内閣総辞職を拒否された瞬間、クーデターを“宣言”したという。タイの英字紙ネーション(電子版)が伝えた。

 軍は20日の戒厳令発令後間もなく、放送局などに兵を送って勢力下に置いた。非難合戦を展開するメディアの「悪影響の排除」というがこうした展開を予定した行動だったとみられる。

 プラユット氏はその後、双方に話し合いを求めた。自らが“仲介役”として前面に出たうえ、「私が呼べば来る必要がある。全当事者が関与しなければならない」と強い意志を示した。

 だが、選挙管理内閣のニワットタムロン首相代行は、2日連続で会合に欠席。引き続き早期の総選挙やり直しを目指し、「陸軍の行動は憲法の原則に従ったものでなければならない」と述べるなど、軍に不服従の姿勢を示した。強気の背景には、海外逃亡中のタクシン氏の指示があったとみられる。妹で首相職を失職したインラック氏も、内閣総辞職の要求拒否を公言して足並みをそろえた。

タイでは、2001年にタクシン政権が発足、財閥など旧来の支配層との対立が先鋭化した。プラユット氏は06年のクーデターにかかわり、同政権を失脚させたが、その後も双方の対立は続き、タクシン派の復権を許した。

 クーデターを「最後の手段」として回避しようとしたゆえんだが、これまでタイの政変で調停役を務めてきたプミポン国王は健康問題を抱えており、仲介にも失敗し、矢面に立つ覚悟を決めた。

 プラユット氏は、反政府派が主張する選挙制度改革などを6~9カ月かけて進め、その後で総選挙を実施するものと予想される。タクシン派を押さえ込むシステムがなければ、「失敗」が繰り返されるためだ。

 タクシン派が多い北部や東北部などでは、現政権を支持するタクシン派の団体「反独裁民主統一戦線(UDD、通称・赤シャツ)」の関連施設から銃などの武器がバンコクに向け輸送されているとの情報もあり、軍は検問を強化中だ。軍と赤シャツが衝突すれば、反タクシン派政権がUDDのデモ隊を強制排除した10年の流血の惨事が繰り返される恐れがある。[msn]




タイ政変とこれまでのデモの流れはこちらから、順にご覧下さい。
《 テーマ:Welcome 2 Thailand 》
http://ameblo.jp/umibouzu2010/themeentrylist-1-10075302558.html
「【タイ好き?】定期イベントですかぁ①~⑳」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11660582005.html
「【タイ好き?】定期イベントですかぁ改め反政府デモ2013①~㊿」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11713405983.html
「【タイ好き?】反政府デモ2013(2556)改め反政府デモ2013~2014(1)~(50)」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11737925751.html
「【タイ好き?】反政府デモ2013~2014改め反政府デモ2014最新情報(1)~(99)」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11763330356.html
「【タイ好き?】反政府デモ2014最新情報改めデモ2014最新情報+α(1)~(50)」
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11817365348.html
【タイ好き?】デモ2014最新情報+α改めクーデターで軍事政権樹立(1)~
http://ameblo.jp/umibouzu2010/entry-11858255698.html