こんにちは、こまいです。

ターゲティングをする場合においても顧客の行動に合わせたコンセプトにしなければいけないことは分かりました。

これがもし、壁紙施工店の場合にフラワー系の事業を提携することによって、「空間コーディネーター」という看板でセグメントを切ることで今以上に広くターゲットを取ることができます。

こうすることで、花をさらに彩る役目を壁紙が果たすので相乗効果で質の高いサービスと顧客獲得につながると想定されるでしょう。


この他に顧客の行動で考えられる施策として、

「その場所で必要とされるものは提供する」

というものがあります。これは何かって言うと、例えば雨の日に電車を利用している人で傘を忘れることってありますよね。

ここで、傘をコンビニで買う人もいると思いますが、これを駅の近くのパン屋さんが売っても良いわけです。なぜなら、その場所が傘を必要としているからです。なので僕たちは今までの固定観念を払拭していかなければなりません。

ここからは、ネットフリックスがどのような戦略でやっているのかを紹介したいと思います。

この記事を読めば、「ネットフリックスの競合ってナニ?」について理解できると思います。
ぜひ最後まで読んでみてください。


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皆さん、ネットフリックスはご存じだと思います。僕もネットフリックスを契約しててエンタメを見たり情報収集にと利用しているわけです。そんなネットフリックスですが、競合がいるのも事実です。


ここで問題を出したいと思います。


Q.ネットフリックスの競合はどれでしょうか?

①Amazon Prime
②Hulu
③映画館

今までの内容を知ってネットフリックスの競合は何ですかね。Amazon Primeですか、Huluですか、映画館ですか。

実はこれって全部不正解なんです。

「えーッ!」

そうなんです。これはネットフリックス自社が言っていることになりますが、
「ネットフリックスの競合は睡眠時間だ」
というように、競合は僕たちの睡眠時間なのだそうです。

驚きですよね。だから映画館がこんな映画出しているからネットフリックスもこんな映画を出そうとか、Huluの作品数は〇作だからネットフリックスも作品数を増やそうとか、そういう次元ではないんです。

ネットフリックスはお客さんの行動を調査しました。人がネットフリックスを見る時というのはベッドや布団の上で寝る前が多かったそうです。だから、いつ眠っても良いしダラダラ過ごしても良いという、その時間をネットフリックスの視聴時間に変えてもらいたいと思っています。

なので、「睡眠時間や暇つぶしの時間」がネットフリックスの競合になるということです。このようなことが、顧客の行動において

・サービス
・競合設定
・コンセプト設計
・マーケティング施策や設計
・お客さんの目線の動き

などを顧客目線で考えると色々と変わってきます。

ネットフリックスに関して、僕が読んだ本である「メタバース〜さよならアトムの時代」にネットフリックスの敵について書かれている内容がありました。それは2018年に共同創業者でCEOのリード・ヘイスティングスが株主に向けて言ったことです。

それは「ネットフリックスの敵は動画サイトではない。フォートナイトだ」になります。フォートナイトというのは、世界的大ヒットゲームであり登録ユーザー数は3億5000万人を超えているそうです。

なぜネットフリックスの敵がフォートナイトになるのかというと、動画配信サービスというのはユーザーの滞在時間が収益に変わっていると考えると競合は動画サービスだけではなく、ゲームサービスも含まれているからです。

なのでどうやったら長時間サービスを利用してもらい、アテンションを獲得し続けられるかをゲームと戦わざるを得なくなります。確かにゲームに夢中になると時間を忘れて、かなり長い時間をユーザーが使っているでしょう。



矛盾ストレスの認知的不協和

この「矛盾ストレスの認知的不協和」というのは、竹花さんがよく使う手法となっています。「一体これって何なん」ってことですが例えば僕たちが

・動画を伸ばさないといけない
・メールでメルマガを送らないといけない
・ブログを書かないといけない
・ホームページを作らないといけない

といった時に必ず覚えておかなければいけないテクニックです。

人というのは矛盾にストレスを感じて、それを解消するために行動すると言われています。だから矛盾をあえて伝えないと行動してくれないっていうことなんです。この矛盾にストレスを感じて、逆にストレスをかけないと行動しないということです。

例えば、自分のメールボックスにメルマガが届いたとします。

「運動したら健康になります」

って言ったら、当たり前だから誰もメルマガを開いてはくれません。YouTubeも添付したところで再生してくれないでしょう。でも、これだったら、どうですか?

・たばこを吸うと健康になる研究データ!?
・投資をすると実は平均的に損する事が判明!
・脱毛すると毛が増える…?

このようにするとクリックスルーレート(CTR)が上がったというテスト結果が出ました。CTRというのは、そのURLをクリック率ということです。だから、わざと多くの人が認知していることにおいて逆説的なものを打ち出すということを、タイトルとかサムネイルに使っていきましょう。

では、例えば脱毛のブログを書くとしたら「脱毛すると毛が増える」にするとCTRは上がると思います。実際に脱毛というのは逆に副作用で毛が増えることもあるそうです。

なので、
「このような副作用が発生しないように〇〇が必要なんです。これを提供できるのは私たちです」
といった風な書き方で認知的不協和を使った誘導の仕方がメッチャ重要になるので覚えておいてください。



話は脱線してしまいますが、この認知的不協和というのは自分自身を行動させることにも活用できちゃいます。これ何かって言うと、今の自分のレベルより高い仕事や環境をあえて作ってしまうことです。

人間というのは合理的ではなく「合理化する生き物」なので、自分のレベルより高い仕事をやらないといけなくなったら、そのギャップを埋めようと行動できるそうです。

ホリエモンさんの事例からは、Appleジャパンができたときにサイト制作の募集があったのですが、彼はやったことないけど本屋に行って、その本を見て納品したそうです。

その他にも、サイバーエージェントの藤田社長の場合だと、ある広告システムがまだ完成していない状態でも商品もないのにガンガン営業して仕事を取ってきちゃうみたいな事もありました。

こう聞くとめっちゃリスキーなことって思うかもですが、待ちがいなく成功者と呼ばれる人というのは行動力があるのです。


実際、Amazonのkindleなんて書いたことありませんがライターの仕事を受注して挫折しかけましたが何とか納品してkindle3冊の著者になることができました。その他にも、元ブロガーのマナブさんの動画でMacBookみたいな良い物を買えば、それに相応した自分になれると知りました。

そこで、中古ですがMacBook Airを買いました。このMacを買うことで、なりたい自分のイメージが出来上がります。このように、挑戦する前に何もできない自分とMacのように高価なモノの間にある違和感を解消するために頑張れるということです。
なので、これからも認知的不協和を上手く使って自分を成長させたいと思います。

以下の記事では「IKEAの店舗デザインの狙いとは?」について解説しているので、こちらの記事もぜひ併せて読んでみてください。

 


以上になります。またお会いしましょう。

こまいでした。


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