柳川を登り詰め大川入山赤い羊を見る
秋になり、沢シーズンからクライミングシーズンに変わり
冬に向けての準備をするのに毎日が目まぐるしく過ぎる。
今日は朝から装備の手入れや部屋や浴室、トイレなどを半日かけて綺麗にした。
忙しくしているうちにずいぶん汚れていた。
天気がいいから秋の植物を見に行きたいし、ロングで歩くのもやっておきたい。
クライミングノートをまとめたりしないといけないし、期限のある報告書や計画書を作っておかないとね。
あ、今週は税理士に会いに行かないといけないので、必要書類をまとめないと・・・。
今日は結局デスクワークだな・・・。
とかいろいろ考える。
山岳会に入って、レベルアップし、それなりに満足しながら毎日を過ごしている。
でも、何かがぽっかりしている。
それが何かわかっている。創造の時間がないという事なのだ。暮らしを楽しむ余裕がない。
柳川遡行は相方とふたり
シーズン最後にふさわしい感動の山行になった
御在所一壁でクライミング
師匠とふたりで5本のルートを登った
葦毛湿原で秋の花
毎年見るシラタマホシクサは見頃で今年も見ることができた
他人から見れば充実している。
やりたいことをやって、目標も達成している。
今後もそうやって生きていくし、実現のために具体的に行動していくつもり。
ただ、それでも心の違和感は正直に表れてしまう。
私にはまだたくさんの夢がある。
いつか父や母とも、まだやりたいことがある。
ふたりの故郷を旅して、そのついでに山も登ろう。
1つは飛騨山脈から。1つはくじゅう連山で。
こういうことを失ってしまっているのだと思う。
どちらも好きなんだけど♡
まだ父が交通事故にあうまえの元気だったころ
家族で行くキャンプは長期の山籠もり 日常から離れる幸せ
何気ない暮らしを楽しむのは得意中の得意 日常の幸せ