近所のスーパーにメカジキの切り身が出ていました。
美味しそうなので買って帰ります。
どう見ても加熱調理用なのですが水洗いして刺身にします。
いかにも美味しそうな見た目以上に絶品でした。醤油をつけなくても食べられるほど味が濃くて臭みがない、とろりとした食感、これ以上はなかなか無いと思える一品でした。
さて、とろんとした食感となるとどんな栄養が含まれているのか気になります。
ほかの食品と比べてみましょう。日本食品標準成分表2020年版から数字を引きます。
タンパク質はだいたい他の魚、肉と同じ量が含まれています。”キハ”は列車ではなくキハダマグロです。
脂質は沖の回遊魚としては多いものの、近海の魚、肉類と比べると少ないようです。
脂質のうち飽和脂肪酸はどうかというと、これも脂肪と同じような傾向ですね。
コレステロールはどうか？これもほかの魚、肉と同じような傾向で特に多いわけではなさそうです。
というわけで、メカジキの刺身はとろんと美味しく栄養のバランスも非常に良いと断言してよろしいでしょう。