バナナの葉っぱが黒ずんでいかにもすす病だなと思っていたら実にもやってきました。
茶色い点々が実全体に広がっています。日本語でバナナの病変を検索するのは殆ど無理ですが"sooty mold"と入力すると山ほど出てきて柑橘類などのすす病と同様の記述になっています。
病変はアブラムシ、カイガラムシに果実の表面を汚されてカビが繁殖することによって起きます。
皮は見苦しいのですが、中身の味とは関係ないように感じています。
相当ひどいすす病のバナナも毎朝美味しく頂いています。
ところで「すす」は英語で soot と書かれ、日英で非常に語感が似ています。煤の音読みは”バイ”で全く別物です。
はたして「すす」は大和言葉なのでしょうか? それともsootに対応する言葉として明治以降に出来たのでしょうか?
語学には全く素養がないので検索しても全然調べられません。


