サゴダ浜、こんなところです。
ここは昔石切り場だった場所です。いわゆるビーチロックが切り出されて建材として使われていました。
浜から石を搬出するのは大変な作業で、船で運ぶ方法、専用の牛車で運ぶ方法などあったそうですが、いずれにせよ多くの人が働いていた場所なのです。
浜を歩いてみると、その辺で見る造礁サンゴのかけらとはちょっとちがうものが落ちています。
目検討で分類すると、
砂岩、泥岩に見えるものが結構あります。隆起サンゴ礁の小島でそんなものが出来る筈がないので、もし本当に砂岩、泥岩なら外から持ち込まれたものです。
石灰岩かどうか、簡易試験としてサンポールをかけてみます。サンポールは塩酸なので石灰質のものがあると泡立ちます。泡立つと○、泡立たないと✕を付けました。
砂岩、泥岩と思ったものも二つ丸が付いてしまいました。
その2へ続く