前回に引き続き、コニカ赤外750風写真をデジカメで撮るためのフィルター考察です。 今回は長波長側の処理を考察します。
一言でいうと、800nm辺りから長波長側を切ってくれるフィルターがあればよいのです。”赤外カットフィルター”で検索してみるとありました。
光伸光学工業という会社の製品です。
これとフジフィルムのSC-68を重ねれば700~800nmの波長だけ透過するバンドパスフィルタとなって一件落着です。
が、画像検索を続けていると、別の解もありました。IDASという会社の三色分解フィルタです。
上のグラフの5本の線の中で”B Type4”がちょうど700~800nmを透過しています。このフィルタとフジのSC-60辺りを重ねる方が美しいように見えます。