眠れない日々が続き、夜が怖くて、ついにじっとしていられなくなりました。
夜中の2時頃だったでしょうか。
ずっと部屋の中を歩きまわっても落ちつくことができず、外へでました。
このままどこかへ行ってしまおう。
家が遠ざかる中、赤ちゃんの泣き声が聞こえた気がしました。
ついに幻聴まで始まったか…
と、思ったけれど、もしかしてと思って家に戻りました。
息子が泣いていました。
まだミルクの時間でもないのに。
なんだか息子にすべてを見透かされているような気がして、
息子にどこかへ行くのを止めてもらった気がして、
泣きながら息子を抱きしめました。
ごめんね、こんなママで。
この頃くらいから、息子の存在を自分の中で受け入れ始めました。
出産から3週間後くらいだったでしょうか。
そして、産んでしまったのだからもう引き返せない。
頑張るしかない、やるしかないと
自分に言い聞かせました。
ある日、母と些細なことで言い合いになりました。
旦那とじゅうぶんなコミュニケーションがとれていないと気付いた母が、ある提案をしてきたのです。
長くなるので省きますが、簡単に言うと夫婦2人になれる時間を作ってみたらということです。
その提案は私のことを想ってのことだったと今なら分かります。
だけど、その時、私は邪魔な存在なんだと何故か感じました。
息子にちょうどミルクをあげていた私は、
要するに邪魔なんやろ?
私もこの子もここにいたら迷惑ってこてなんやろ?
もう無理。辛い。
たしかそんなことを叫びながら、
ポロポロ涙を流しながら、
その涙が息子の顔にポタポタと落ちました。
母は少し声を震わせながら、
何を我慢しているん?
親子なんやからなんでも言えばいいやん。
辛いか?
しんどいか?
おかあさんの言い方が悪かった?
どうしたの?なんでも言ってほしい。
そう言われて、私はただ止まらない涙が止まることだけを祈っていました。
母の前であんなに泣くなんて、母はきっとビックリしたと思います。