【アトピー克服ノーベル賞レベルメソッドの伝授】と題して、2016年より会報や他のアトピーサイトコラムなどに投稿してきました。最近は、すべての理論は書き尽くして、最近発せられるアトピー関連プレスへの批評のみとなってきたので、再度メソッド投稿をすることにしました。お子様の克服のための参考となれば幸いです。

 

みなさん、こんにちわ。
アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の


赤嶺 福海です。


今回は、前回の克服のための基礎整備に基づいて、
VOL-23『乳酸菌の選択について』
をお知らせします。

 

 

VOL23◆『乳酸菌選択について』


最近では、
多くの医者や研究者・乳業メーカーなどが
アトピー性皮膚炎と乳酸菌の関係を発表してきた。


それはそれで素晴らしい事だと思う。


当社のアトピー克服のための研究スタートは、


25年前となるが、


当初は免疫過剰とは何ぞや?


という漠然としたスタートであったが、
体内に異物が侵入することから
発症する症状と断定し、


免疫分野ではなく
外部粘膜の研究からスタートした。


粘膜を通過する環境に問題があると、
粘膜の構成がいかになっているかと、
外部粘膜が存在する腸管や皮膚の構造を調査すると、


粘膜上にすべて有用菌群が生息し、
外部粘膜のphは弱酸性に維持され、
空気中(中性)に存在する
雑菌群やウイルスの棲息条件とは
大きく誤差があった。


さらに、


アトピー性皮膚炎症状を持つ
5000人近くの便検査により、
腸管内ph、生息する菌群の種類、
菌数が皮膚正常の方々と大きく
誤差があることを確認した。

アトピー性皮膚炎症状の方々の腸管内には、
中性で生息する多くの
雑菌群(ブドウ球菌やカンジタ等)が多く生息し、
正常に働く菌群の中心菌は


通常の100~10000分の1であることが判明した。

このことから、


腸管内の粘膜が正常に働かず短く隙間が空き、
さらに菌数・菌種類の減少で、
食物を正常に分解することが出来ず、
中間物質や化学物質などが
粘膜侵入することが予想できた。


異物侵入と判断した免疫は、
異物排泄作用を肝臓や腎臓で排泄をかけるが、
連続の侵入により機能低下し、
肝臓や腎臓からのオーバーフローにより、
第3の排泄器官「皮膚」に痒みを与えて
掻き出したり、強い圧力で湿疹化させ
排泄することが判った。

よって、


多くの方が当方の人由来特殊乳酸菌を
摂取することで、改善へ向かうことの理解ができた。


通常の市販乳酸菌
(1~2種類菌・100~400億個程度)では、


最低100種類100兆個で正常活動をする体には、
気の遠くなる期間摂取が必要となり、
改善へのステップとはならないことも確認している。


各社の研究の多くは、マウスやラットでの研究結果であり、
腸管の短さ、菌数の少なさから
人間対象での参考菌とはならないと推察する。

先般、数億円を使って宣伝したC社の乳酸菌、
皮膚科医の推薦する凄い効果があるとされ、
全国紙・ローカル紙で広告された有名な


乳酸菌「○ー92」と
当社乳酸菌比較してみた。

 


※単純に正常条件である腸管内の
乳酸菌(腸内細菌)数100兆個までの
期間と金額を算定してみる。

【期間】

C社乳酸菌 1日2粒摂取 菌種類1 30日分 3780円
期間:1日の菌摂取菌数 330億個  100兆個÷330億個=3,030日

当社乳酸菌 1日2包摂取 菌種類7 30日分 16000円
期間;1日の摂取菌数 2兆個  100兆個÷2兆個=50日 C社の60倍
【期間】※100兆個までの達成金額


C社の乳酸菌  3,030日X126円=381,780円(101セット)
当社の乳酸菌     50日X500円= 25,000円(2セット)


当然、期間が長くなればなるほど、
その間のストレスは受けさらに菌減少することが予想され、
3030日となれば生後まもなくのお子様では、
10歳近くになるのである。


その間第一条件とされる改善ポイントは
達成できないことになり、
殆どの方々が「乳酸菌は駄目だ」ということであろう。

上記のように、乳酸菌であれば何でも良いというわけではない。
人間の胃腸管のシステムを知り、
なぜ100兆個も存在するのかを知らなければ、
ただ安い乳酸菌を入れればよいというわけではないのだ。 

 


もう一つの外部である皮膚の正常化が重要となるが、
各社の広告ではこの事を謳っていない。
それで本当によくなるのであろうか?


乳酸菌を摂取すれば良くなるという間違いを
起こしやすい大広告が多いのには
多くの方がまた路頭に迷うのではないかと

心配でならない。


スターと当時は

「乳酸菌がアトピー克服と何の関係があるのだ!」
「腸管にブドウ球菌なんていない」
「皮膚と腸管は無関係」などと批判され、


薬事法に抵触するなどと、
多くの罵声を浴びたが、
今では何を勘違いしているのか、
あれほど反対し、ステロイド推進派が、


医院開業したことを機会に
目新しい治療法をいかにも
自分が開発したように報じ、
恥ずかしくないのだろうかと思う此の頃だ。

彼らは未だに、


症状が治らなければ何が原因かは理解できず、
取り合えずと「ステロイド剤」と
馬鹿な行動をしているのだ。


このままだと、本当に子供達は医者に崩され、
取り返しのつかない環境となることは間違いない。


腸管の理論、ミネラル理論、皮膚構造理論を
しっかりと理解でき、自然と人間の繋がりを
理解できなければ克服のサポートは出来ない。


人間が持つ乳酸菌は、

人間由来の乳酸菌によって大きく変化することから、
植物由来乳酸菌よりは、
確実に人間由来乳酸菌を推薦するし、
菌数・菌種類においても多いことに
越したことありませんが、主要菌選別は必要です。


世界一良い乳酸菌とは、


本人の乳酸菌を採取して、
大量培養して摂取する事が一番良いに決まっています。
しかし、多くの金額が必要となるので、

当方では、


世界2位とされる『血液型別乳酸菌』を
開発して推薦しています。
それも、健康人の菌バランスに合わせた
培養にて製品化しました。


ご判断は、皆様となります。

乳酸菌やミネラルだけで
解決できるものではないことは、
長いアトピーサポートから認識しています。


本心で子供達を守ろうという気持ちが
全面になければ、
我が子と思ってサポートしなければ、

予定通りには進行しません。


ただ、


0歳のお子様の進行は、
当方のシュミレーション通りに進行します。


それは、お子様の秘める力を信用しているからです。
そして、ご両親もお子様を信じることから


その結果となるのです。


今回は以上です。次回は、『季節信号を受け取ろう』です。


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赤嶺 福海です。

 

今回は、

糖質、脂質、タンパク質、ビタミンと並ぶ
5大栄養素の一つとして数えられています

 

 


VOL-22◆『ミネラル(微量元素)』をお知らせします。


この5大栄養素によって体は正常に働きますが、
アトピー症状のお子様は、
栄養素の消化吸収代謝機能は
低下している事が確認されています。


消化管内の腸内細菌叢のアンバランスが、
要因とされます。


微量元素のアンバランスは、


腸内細菌叢の問題と含め、
痒みによるストレスによって、
大きくバランスを崩し、
自律系や循環器、排泄機能への
影響が出てきます。


アトピー症状で発生する痒みの原因は、
先に延べてきたとおり(異物の排泄と侵入阻止)ですが、


痒みストレスは、強い痛みに次ぐ
強いストレスとなります。


この強いストレスを、生後間もなくの
1歳を満たない小さな体で受けることは、
親でも予想がつかない不安と苛立ちは、
体内に大量の活性酸素(抗生剤と同様の作用)を
発生させることとなります。

根源となる腸内細菌を減少させること、
皮膚常在菌を減少させることと同時に、
重要なミネラルもアンバランスとなります。


特に重要なマグネシウムは、
大量の活性酸素排除のために働き、
極端に減少する事が予想されます。

◆震えや筋肉の痙攣

マグネシウムは筋肉を働かせる際に関係して、筋肉を緩める作用があると言われています。マグネシウムが不足していると筋肉が緩みにくくつることや、痙攣しやすくなると言われています。ふくらはぎのこむら返りに悩まれている方も多いですがこむら返りの原因の一つにもマグネシウムの不足があると言われています。
ストレスを感じた際にまぶたや足がつっているように感じるのもストレスでマグネシウムが減っていることが関係している可能性があります。三白眼となることも多く確認されています。


◆頭痛や目まい

マグネシウムは筋肉だけではなく血管も緩めてくれる作用があると言われています。もしマグネシウムが不足すると脳への血流量が安定しにくく頭痛や目まいを招きやすいと言われています。女性に多い片頭痛の原因としてもマグネシウム不足が関係していると言われています。


◆気分の落ち込み

マグネシウムは気持ちを安定させる上で非常に重要です。特に注目なのはセロトニンを作る上でマグネシウムが関係しているということです。
マグネシウムが不足するとセロトニンが上手く作られなくなってしまい精神に不調をきたしてしまうと言われています。奇声を上げたりする症状も見られます。


◆骨粗鬆症

骨がもろくなる骨粗鬆症をマグネシウム不足で招くこともあります。その理由はマグネシウムが不足すると骨の緻密さが無くなることです。マグネシウムはカルシウムと共に骨を作る役割を果たしていますが、マグネシウムが骨を柔軟で丈夫な状態に保ってくれていると言われています。


◆脳の老化

脳の神経を活性化させるためにも非常に重要と言われています。マグネシウムが不足すると脳の活性化が妨げられ、老化が進んでしまうと言われています。記憶や学習効率を上げるためにもマグネシウムは重要と言われています。


◆糖尿病

糖尿病とマグネシウムは非常に関係が深いと言われています。マグネシウムが不足してしまうと実はインスリンという物質が効きにくくなると言われています。インスリンは膵臓から分泌される物質なのですが、血糖値を下げる上で非常に重要な役割を担っています。

上記の関係からマグネシウムは
重要な微量元素となります。


アトピー根源となる腸内細菌整備・皮膚常在菌整備と共に、


ミネラル接種は重要なポイントとなります。


微量元素は100種類以上有り、
各々関連を持って作用をしていますので、
マグネシウムなどの単一摂取では、
全体整備が出来ず、
総合ミネラル摂取が必要となります。

私は、


ミネラル接種は、アトピー克服の
重要処置と判断していますし、
摂取可否においての改善差は確実に出ています。

ここまでは、


重要基礎整備となりますが、
そのほか克服のために重要なポイントはあります。


というより、こちらを知っているか否かで、
克服差は大きく出ますので、この後のお知らせも、
お子様のためにしっかりお読みください。

 

次回は、『母親は主治医だ』をお知らせします。

 

発行責任者 
一般社団法人 アトポスSP 赤嶺福海

 

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みなさん、こんにちは。


アトピー完全克服理論
「ノーベル賞レベルメソッド」開発者の


赤嶺 福海です。


今回も、前回に引き続き、アトピー克服のための
正しいスキンケアについてお話していきます。

メルマガ第6回、7回の内容とやや重複する内容ですが、
アトピー克服には大切な内容ですので、
おさらいも兼ねて、ぜひ最後までお読みください。

 


VOL-21◆脱入浴・脱保湿のすすめ


前回までの内容をお読みいただいた皆様は、
アトピー性皮膚炎は異物排除のために起こり、
皮膚患部は常に雑菌感染の危険に晒されていることが、
十分に理解できたかと思います。


そして、


アトピーを根元から改善し克服する一番の近道は、
乳酸菌摂取と弱酸性ローションの塗布
であることもお伝えしました。


しかし


弱酸性ローションの効果を最大限まで発揮するには、
これからお話する


脱入浴・脱保湿の実践が必要不可欠なのです。


何故なら、


水や保湿剤もまた空気中と同じ
ph7の中性だからです。
つまり、入浴や保湿によって雑菌が好む環境を
容易に作り出してしまうということです。


アトピーの克服には


まず第一に腸管粘膜の整備、


そして


第二に炎症部位に瘡蓋を早く作ることが重要です。


多くの方の場合、


腸管が正常化し内部からの排出が止まれば、 
皮膚の炎症部に発生する
ジュクジュクした状態も落ち着き、
徐々に瘡蓋が作られていきます。 


しかし入浴すると、


空気中の数十倍強い浸透圧によって
やっとできた瘡蓋はすぐにふやけて剥がれてしまい、
水や空気中を好む雑菌群の侵入を容易にしてしまいます。 


特にアトピー症状の皮膚は、


通常の皮膚よりも粘膜に隙間が多く
酸素の侵入も非常に多くなりますから、
粘膜下層に棲息する嫌気性の有用菌は
酸素を受けて死滅していき、


やがて


皮膚自体が雑菌群の好む中性に傾いていくのです。 

また、


空気中に存在する雑菌群は、
水分を媒介にして


20分に1回の増殖


を行うことが分かっていますから、


炎症部分を濡らしたり、
瘡蓋が剥がれてジュクジュクした状態で 
黄色ブドウ球菌などと接触すれば、
一気に感染し炎症範囲は拡大していき、 


「とびひ」や「水疱瘡」「カポジ水痘」など、
厄介な感染症を引き起こすこともあるのです。 


加えて、アトピーの方の中には、
風呂上がりに異常な痒みが出る方もいらっしゃいます。 


通常、風呂から上がると汗を出すことで
上昇した体温を 正常化していきますが、
アトピーの方の場合は、自律系への感知情報が逆転して 
熱を体内に閉じ込める方が多く、


その熱を出さなければ体は平熱を保てなくなるので、 
体に痒みを与えて掻くことで、
柔らかい皮膚部位や傷のある部位から
熱を放散させるのです。


また、


お湯で柔らかくなった皮膚は
掻けばすぐに破れますので、 
さらなる感染条件を作り、
炎症部位が拡大します。


このような理由から、


当方では『脱入浴』をおすすめしているのです。

 
日本の「きれい好き」慣習からして、
異常とも思える改善方法ですが、 
結果から見ればこの方法を実践した方と、
そうでない方の改善には大きく差がつきます。 


まだ当方でも、
現在ほど強く脱入浴指導していなかった頃には、
改善途中で入浴を再開させてしまい、
一気に悪化した方々が数多くいらっしゃいました。
(本当に恐ろしいスピードで感染するのです……。
その後のご本人・ご家族の 落胆振りには声も掛けられないほどでした)


現在では、
脱入浴の説明を徹底していますが、


それでも大抵の方は、

「不潔ねぇ……体が臭くなりそう」
「外出できなくなる」
「頭がすぐ痒くなるので洗髪は欠かせない」


などの反応をされます。
そのような場合は無理強いはせず、

「う……まぁ、2、3日に1回さっとシャワーを浴びる程度であれば……
その代わり、風呂上がりはすぐに押さえ拭きして弱酸性ローション処置ね」


などと、症状やその方の意見によって
少し譲歩することにしています。


(経験上、アトピーの方は乾燥肌の方が多いので、
ローション処置だけでも4日くらいは完全に脱入浴しても平気ですが、
無理強いしてストレスになるのも良くないですからね……) 


それでもやはり理想は脱入浴です。


脱入浴すれば、雑菌群やウイルス群の感染率はぐんと下がり、
瘡蓋も維持しやすく、体温も上昇しません。
アトピーの方にとってはいいこと尽くしなのです。 

保湿剤の危険性についても入浴とほぼ同様です。

まず第一に、油分を含んだ保湿剤の大半は
水と同じph7の中性で作られているため、 
これを毎日何度も肌に塗って密封状態にすると、 
皮膚粘膜上層部に生息する好気性の有用菌が減少死滅し、
中性に傾いた肌は、細菌感染を起こしやすくなります。

 


また、


皮膚粘膜下層部の嫌気性の有用菌は、
肌の乾燥を察知すると
皮脂を分泌させるよう働きかけると


前回お話しましたが、 

油脂系の保湿剤を長期に塗り続けていると、
皮膚は保湿剤の油分を皮脂と勘違いし、
自ら皮脂を出して保湿する力が低下していくのです。

そして、


アトピーの方々にとって 最も危険なのは、
保湿剤で患部を保護し続けていると、 

湿疹を通して外に排出されるはずの体内異物が

出口を失い、 

無理矢理に他の部位から排泄を始めるので
症状範囲が拡大 してしまうのです。 


すでに何度もお伝えしていますが、
アトピーの湿疹は、体内の異物排泄のためです。


言わば湿疹は体内を正常に保つための浄化口ですから、 
異物排除の原因を解決させないまま保湿剤で
湿疹を保護しても逆効果になります。


確かに、空気中の雑菌との接触を油分で
物理的にブロックすることで、
一時的に良くなるようにも見えますが、
最終的には上記で説明した経緯を辿ります。


これらの作用は、
馬油や精油など自然の素材であっても
ほぼ同等と言えるでしょう。


アトピーのスキンケアで重要なのは、
有用皮膚常在菌を意識することです。
そのためには、


脱入浴・脱保湿の実践は欠かせないのです。


◆アトピーに必要なスキンケアのまとめ

(1)炎症部位にすでに棲息している雑菌群を弱酸性ローションで排除し、
   肌表面を有用菌が棲息しやすい弱酸性で維持させる。
   (抗生剤や殺菌剤は有用菌まで死滅させ肌を中性にしていきます。保湿剤も同様)

(2)脱入浴・脱保湿を行い、炎症部位やその周囲の皮膚を濡らさないよう心がけ、
     感染条件を最低限に止める。濡れた時はすぐに押さえ拭きして弱酸性ローションを塗る。 


つまりは、


弱酸性ローションを塗って、極力患部を濡らさない。
これだけで、黄色ブドウ球菌などによる
厄介な感染症を防ぐことができ、
有用菌の棲息する健康な肌に繋がっていきます。


そう、方法はとてもシンプルなのです。


ステロイド剤やら抗生剤やら保湿剤やらを
追加していくから、
それらをいちいち洗い流す入浴が必要になるなど、
徐々にややこしいことになるのです。 

アトピー克服のためのスキンケアについては以上です。


次回は、


アトピーの痒みストレスが
体にもたらす害とその対処法について、
より詳しくお話していきます。

 

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赤嶺 福海です。


前回は、アトピー症状を根元から改善するには、
乳酸菌を摂取して腸管粘膜の
有用菌群の生息数を回復させることが
第一であることをお話しました。


この腸管整備を行わなければ、
皮膚症状の真の改善は見込めません。


けれど、いくら腸管整備をしていても、
スキンケアが間違っていると
思わぬ感染症などを引き起こし、
完治までの期間が長くなってしまうのです。


そこで今回からは、

この腸管整備と同時進行で行っていかなければならない
正しいスキンケアについてお話していきます。

 


VOL-20◆有用皮膚常在菌について

 

正しいスキンケアをお話する上で、
絶対に欠かせない存在。


それが、これまで何度か触れてきた


「有用皮膚常在菌」です。


この菌たちは、人間の皮膚粘膜に棲息し、
皮膚改善に直接関与する有用微生物です。

雑菌の多い空気と接触している皮膚は、
常に危険に晒されていますから、 
それらの異物侵入を常に阻止する


「免疫」


を保持しなければ生きていけません。 


故に皮膚表面には、
毛穴周囲の粘膜上部に
好気性の「スタフィロコッカス菌」、

その下層部には嫌気性の
「プロピオンニバクテリウム菌」が


二層構造となって棲息し、
ph5前後の弱酸性を維持しているのです。 


空気中はph7の中性ですから、
この中性環境を好む雑菌群は、
弱酸性の環境では
繁殖することができないからです。 


つまり、

この二層の有用皮膚常在菌たちが
弱酸性のバリアを形成することで、
雑菌やウイルスが皮膚から
侵入できないように守ってくれているのです。


また、


嫌気性のプロピオンニバクテリウム菌は、
皮膚が乾燥したり、傷や湿疹等で皮膚が傷付いて
自己層に酸素が侵入しそうになると、


皮脂腺から皮脂を出せるようすぐに信号を送り、
その皮脂で必要部位を守るように働きかけます。


有用菌が毛穴の周囲に集中して棲息している理由は、
そのすぐ下部にある皮脂腺へ
信号を出しやすくするためなのです。 


このように、


腸管粘膜が乳酸菌などの有用菌群によって
守られているのと同様に、 

皮膚粘膜もまた、有用皮膚常在菌によって
健やかな弱酸性に保たれ、 

中性環境を好む雑菌群の繁殖を抑制しています。 


けれどもアトピーになると、


内部排出を促すための湿疹や掻き壊しによって、 
皮膚粘膜下層の有用皮膚常在菌にまで
ダメージを及ぼし、
弱酸性バリアが壊れていき、
肌は中性へと傾いていきます。


すると、


空気中の雑菌やウイルスたちが
すかさず侵入しようとしますから、


免疫が活性し、


異物を攻撃する白血球の集合と
異物排除の指令を出します。


アトピー部位の炎症は、
この白血球が集合し戦っているから起こるのです。


そして炎症部の痒みも、
異物を爪で搔き出させるためなのです。


しかし、

その掻痒行為にて、崩壊部位はさらに拡大し、
雑菌感染条件を作り出してしまいます。


体を異物から守るための最終手段である掻痒行為。


けれど、


掻けば掻くほど皮膚粘膜は崩れてしまうジレンマ。


そして腸管からの異物侵入と、皮膚からの異物侵入を
阻止するために起こる痒みは想像を絶する苦痛です。


このストレスによって、


体内にはたくさんの活性酸素が発生し、
結果的に、活性酸素が抗生剤化し
腸管内の有用菌はますます減っていくのです。

だからこそ、


まずは食物を正常分解できるよう腸管粘膜を整え、 
皮膚からの異物排出をストップさせなければならないのです。 

そして


乳酸菌摂取による腸管粘膜の整備と共に重要となるのが、
有用皮膚常在菌を重視したスキンケアです。


雑菌感染は、


20分に1回のスピードで増殖することから推定すると、
3日で約1センチ拡大することになります。

これに対し、


改善に必要な皮膚常在菌の増殖スピードは、
なんと1ヶ月に約1センチ円。


これは、


菌の大きさが1:10となっているからです。


つまり、有用皮膚常在菌の保護だけではなく、
雑菌排除を同時に行わなければ
とても間に合わないのです。


その方法はただひとつ。


ph4前後の弱酸性ローションを肌に塗布し、
健康な肌状態と同じ状況を作ることです。


雑菌の生息phは『7』の中性、
皮膚常在菌の棲息phは『5』の弱酸性。


雑菌はph4の環境では
生息できず死滅していきます。


しかし、


有用皮膚常在菌は死滅しません。

この条件を継続して、


雑菌が完全に排除できれば、
症状部位は確実に瘡蓋となります。


瘡蓋がある限り、
その部位に雑菌などは侵入・繁殖できません。


この天然の絆創膏である瘡蓋つくりが
改善のスタートとなるのです。


ここまでくれば、症状部位の周囲から
有用皮膚常在菌が増殖していきますので、
症状範囲は外側から中央に向かって
徐々に縮小していきます。

ただし当然ながら、


完全な終息には


腸管からの異物侵入阻止、
肝腎機能の活性が条件となりますから、
乳酸菌摂取と弱酸性ローション塗布の


ダブル処置が重要なのです。


少し長くなりましたが、
とても重要ポイントとなりますので
しっかり会得してください。

次回は、


このダブル処置の効果を
より上げるための方法についてお話していきます。

 

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さあ、今日からは克服のための本番です。

これまでの内容をしっかりお読みになった方であれば、
本日からお話していく「アトピー克服の条件と実践」の内容は
すんなりご理解できると思います。



VOL-19◆異物の侵入路を整備せよ


アトピー発症の根源は、腸管粘膜に棲息する
乳酸菌などの有用菌群の減少にあることは
すでに前章でご説明しましたが、
重要な部分ですので少しおさらいをしてみましょう。


腸管粘膜の有用菌が減少すると、
健やかな弱酸性から雑菌の好む中性に傾きます。
すると、食物などを正常に分解できない
隙間だらけの荒れた粘膜状態となり、
この分解しきれない食物や化学物質などが
粘膜の隙間から侵入していきます。


当然ながら、体はこれらの物質を異物とみなし、
第一の排泄器官である
肝臓や腎臓に働きかけて排泄します。


けれども人間は毎日食事をしますから、
やがて疲弊した腎臓・肝臓はオーバーフローを起こし、
次なる排出器官「皮膚」に痒みを与えて搔き出したり、
強い圧力で湿疹化させて排出していきます。


医師は、この目に見える部分(皮膚症状)ばかりを
薬剤や保湿剤でどうにかしようとしますが、
アトピー症状を根元から改善していくには
まず最初に、この腸管粘膜からの異物侵入を
止めなければいけないのです。


止める方法はただひとつ。


腸管粘膜の有用菌群の種類・数を回復させることです。



そのために現在最も有効なのは、
乳酸菌などの有用菌を
毎日口から摂取する方法ですが、


乳酸菌食品であれば何でも良い
ということではありません。


腸管内には300種類以上の
有用菌が300兆個以上も棲息し、
それぞれ役割を持って働いていますから、


なるべく多くの菌種を、
1日最低2兆個は摂取しなければ
目に見える改善は望めないでしょう。


ようやく最近では、

多くの医師や研究者・乳業メーカーなどが
アトピー性皮膚炎と乳酸菌の関係を発表し始め、
様々な乳酸菌食品が登場してきました。


これは素晴らしいことです。


しかし、


それらの商品に含まれている乳酸菌数は
1~2種類・100~400億程度と非常に少なく、
理想数の300種類300兆個に到達することはおろか、
腸が正常活動できる最低ラインの

100種類100兆個に達するにも

気の遠くなるほどの期間が必要になってしまいます。


さらに、


腸管部位によって棲息する乳酸菌は違い、
空気を好む菌がいれば嫌う菌もいます。
そしてそれぞれの持つ重要な役割を
24時間休みなく担い続けているのですから、
ビフィズス菌など1種類のみ摂取しても
殆ど改善は見られません。


また、


各社の研究の多くはマウスやラットでの
研究結果であり、

腸管の短さ、菌数の少なさから
人間対象での参考菌とはならないと推察します。


そして、もうひとつ致命的なのが、


市販品に含まれる乳酸菌の多くが、
植物から抽出し
人工的に培養したものであることです。


実は、


人間の腸に一番定着しやすい乳酸菌は、
植物性でなく人由来の乳酸菌なのです。


人体で生成されるステロイドホルモン同様に、
腸内に棲息する乳酸菌は各々DNAを保持し、
それぞれの役割をDNA通りに行っていることが
当方の研究から分かっています。


市販品の乳酸菌は

人工的に培養されたもので
DNAを持っていませんから、
どんなに摂取しても
長く腸内に定着しにくいと
考えられるのです。


また最近は、


自分の腸にいるビフィズス菌などを増やすために
オリゴ糖を販売する企業も増えています。


しかしオリゴ糖はビフィズス菌を増やすと同時に
雑菌群も増やしてしまうので注意が必要です。


最も有効なのが、
主に小腸内に棲息する乳酸菌であるエンテロコッカス菌や、
耐久性が高く100%大腸に到達できる酪酸菌の摂取です。


エンテロコッカス菌は免疫細胞を直接活性化させ、
アレルギーを抑制する抗体を増やすことが
数々の研究で分かってきました。


また、


酪酸菌同様にビフィズス菌などの
有用菌を増やしてくれる働きがあります。


つまり、腸内有用菌群を確実に増やし、
異物の侵入をストップできる
乳酸菌食品の条件は下記の2点です。


(1)人由来の乳酸菌であること
(2)ビフィズス菌、エンテロコッカス菌、酪酸菌などの
   数種類の乳酸菌を1日最低2兆個摂取すること



この条件を満たす乳酸菌として当方で研究開発したのが、
ご本人の便から採取・培養した「オーダーメイド乳酸菌」です。


当然ながらご自身と同一のDNAを保持する乳酸菌ですから、
これ以上に有効な有用菌は存在しません。


世界初の試みである固有乳酸菌のオーダーメイドは、
これまですでに400名以上の方々から依頼を受けており、
他の有用菌よりも遥かに高い定着率であることが
当方の研究結果から証明されていますが、
培養するには多くのコスト・期間が必要となります。


そこで当方が推奨するのが、


健康な赤ちゃんの便から血液型別に採取・培養した

「血液型乳酸菌Rei」です。


オーダーメイド乳酸菌に次ぐ高い効果が実証されており、
安価で即時購入することができます。


また、
どちらの乳酸菌も0歳から無理なく安全に摂取できます。


ちなみに下記は、
先般、数億円を使って宣伝したC社の乳酸菌、
皮膚科医の推薦する凄い効果があるとされ、
全国紙・ローカル紙で広告された

有名な乳酸菌「Lー92」と
当社「血液型乳酸菌Rei」を比較したデータです。


(単純に正常条件である腸管内の乳酸菌(腸内細菌)数
100兆個までの期間と金額を算定したものです)


【100兆個までの達成期間と費用】
C社乳酸菌 1日2粒摂取 菌種類1 30日分 3780円
期間:1日の菌摂取菌数 330億個  100兆個÷330億個=3,030日
費用:3,030日X126円=381,780円(101セット)


当社乳酸菌 1日2包摂取 菌種類7 30日分 16000円
期間;1日の摂取菌数 2兆個  100兆個÷2兆個=50日 C社の60倍
費用:50日X500円= 25,000円(2セット)


    
当然、期間が長くなればなるほど、
その間のストレスによって菌減少することが予想され、
3030日となれば生後まもなくのお子様では、
10歳近くになってしまいます。


これじゃあ、

「乳酸菌がアトピーに効くって言うけど、全然効果を感じなかった」
という体験者の声が多いのは当たり前です……。


当方の推奨する血液型乳酸菌であれば、
本人の年齢・季節・ストレスなどにも影響されますが、
だいたい6ヶ月前後で腸内細菌バランスが回復することが
便検査から判明しています。


ただし、


当然細菌も生き物ですから、
季節や環境の変化、食生活の変化などによって
再度バランスが乱れる可能性もありますので、
しっかりと定着させていくには、
最低2年の摂取をお奨めしています。


けれども、


特に0歳児からスタートされた方の多くは
短期間で改善されるため、


その時点で摂取を止めてしまう場合が多いのも事実です。


年齢が上がるごとに再発時の改善は大変になってきますので、
改善後もしばらく摂取を続け、幼児期の間にしっかりと
腸内バランスを整えておくことが重要です。



ちなみに下記は、乳酸菌に関する研究内容です。
お時間があるときに、ぜひお読みください。
http://www.atoppos.co.jp/html/15order.html



さて次回は、


この腸管整備と同時進行で行っていかなくてはならない、
皮膚常在菌のケアについて詳しくお話していきます。

 

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