ちゃお!

 

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イタリアのふくらはぎ辺り
小さな田舎町に住む
でこしゃんです。

 

5年前に27週5日 904gで出産した
娘の出産について振り返っています。

 

昨日、修正月齢について

お話ししました。

 

それに関連して…一つ。

 

時期的にはNICUを卒業した後になりますが、

退院後、道端や買い物先で会う人に

 

「あら、可愛いわね。何か月?」

 

などと聞かれること、よくありますよね。

 

私は

にっこり笑って

思い切り自信をもって

 

 

 

 

(修正←ここは言わない)〇か月です!

と答えていました。

 

ご近所さんや、また会うかも…という人には

 

少し早く産まれましたが、
(修正←ここは言わない)〇か月相当です!

 

と、すべて修正月齢

会話を乗り切っていました。

 

そう答えることによって

 

「あら、ちょっと小さめかしら?」や

「あれ、まだ首が座っていないのね。」

 

という悪気のないことばから、

自分と娘を守っていたんだと思います。

 

真実ではないけれど、嘘でもないし…。

 

相手も会話のきっかけ

言ってくれているだけだから

ごちゃごちゃ説明されるよりいいかな?

 

と割り切っていました。

 

そして実際、この割り切り

とても有効でした。

 

この『小さなウソ』のおかげで

知らない人からのことばで

 

無駄に傷ついたり、落ち込むことが

ありませんでした。

 

 

 

そして、内祝いでつけるメッセージカード。

日本では写真とともに

 

命名:◇◇◇

〇月△日、身長××cm、体重■■gで

生まれました!

 

というタイプがほとんどですよね。

 

私たちは、

この際、デザインの好みは二の次にして

身長も体重も書かなくていいタイプ

のものを迷わずに選びました。

 

迷わずに選んだけれど、

まだその当時は

胸がチクチク痛みました。

 

 

小さな赤ちゃんを産んで

自分を責めているママ・パパさんへ

 

退院後も、いろいろな場面で

胸が痛むこと、あると思います。

 

どうぞ、自信をもって…

自分と赤ちゃんを守るために

 

言いたくないことは言わなくていいし、

 

『小さなウソ』を自分に許してあげて

ほしいな、と思います。

 

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NICUに入ってから

(1) リスクと隣り合わせのいのち

(2) 呼吸を忘れる赤ちゃん

(3) お腹にいない、腕の中にもいない

(4) 娘のためにできる、たった一つのこと

(5) 赤ちゃんの泣き声で目覚めたい

(6) 搾乳とNICU漬けの日々

(7) 1000gの大台に乗った日

(8) 義父母が会いにやってきた!

(9) 誕生日が…2つ?!

 

Ciao! ちゃお!