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イタリアの「ふくらはぎ辺り」に住む
でこしゃんです。
★大失敗、赤っ恥の巻 ~イタリア語ってムズカシイ~
の続きです。
イギリスで一年
↓
東南アジアのラオスで一年弱
↓
カンボジアで半年
↓
イタリアで丸3年(継続中)
暮らしてきた私が、
外国で楽しく、快適に暮らすために心がけていることを
シリーズでお伝えしています。
一回目はとりあえず一年、
無理なら半年、
必死に現地語を学んでみる
★外国で楽しく、快適に暮らすためにできること(1)現地語を学ぶ
と少し肩に力が入ったことを書きましたが、
二回目の今日は
思い切り肩の力を抜いて
上手に
助けてもらったり、
教えてもらえるようになろう!
ということについてお話ししたいと思います。
と言うのは簡単なんですけどね…
私は若い頃から
助けてもらったり
教えてもらったりすることが
苦手なタイプでした。
できないくせに、プライドが高くて、
自分で何とか頑張らなきゃ!!
っと思っていました。(メイワク…)
でもここ外国では一年生。
その上、ことばが分からないとなると
一年生どころか、ほとんど
赤ちゃん…。
エンパワーメント
ということばがありますが、
まさにそれの逆。
この無力感、
手足をもがれた感じ、
結構キツイんですよね。
日本では当たり前にできたことが
1人でできない。
誰かにいちいち聞いたり、
助けてもらったりしないと
分からない。
まるで
体だけ大きな、
赤ちゃんみたい。
今まで自分で調べて、考えて、
決定して動くのが当たり前だったのに…。
仕事をバリバリして、
それなりの役職についたり
責任をもった仕事をして、
むしろ人を教えたり、
助けてきたりしてきた人に
とっては特にきついですよね…。
*** *** ***
こちらに来て間もない頃、
こんなことがありました。
娘が発熱。
小児科に連れていくしかありません。
会社の総務の人にお願いして、
事前に先生に症状を電話で伝えておいて
もらいました。
自分自身の頭の整理と、
先生に聞かれた時のために、
ここ数日の熱の推移や
娘の様子などを
紙に書いて受診しました。
親切な先生のおかげで
何とか診察してもらって、
処方箋も出してもらえました。
「1日1回、80mg、5日間」
抗生剤を飲ませなければいけないことも
分かりました。
そして薬局に行って薬も買いました。
ほっと一安心、
この薬が効いて
早く楽になるといいなー。
家に帰って薬の箱を開けてみました。
何、これ…
瓶の中に
粉が入っている。
そして注射器みたいなものと、
小さな計量カップもついている。
注射器で粉は吸えないし、
計量カップで粉薬を量るのも
アメリカのレシピじゃあるまいし、
薬にしては大雑把すぎる気がする。
この粉薬、
どうやってはかって
どうやって飲ませるの?
つづきます。
読んで頂きありがとうございました!