イギスが固まるん待つ間に、ちょっとしらべてみたよ。
父ちゃんの写真日記で見よるイギス豆腐とバーチャン先生のイギスとはちょっと違うみたい。
父ちゃんくのイギス豆腐は、生の大豆粉入れる。
バーチャン先生のイギスは大豆粉やのうて、糠。
瀬戸内の島でも島がちごたら、作り方や具がちがうんやね。
かめの島では、具を入れんイギスだけで作って酢味噌で食べることもあるけど、やっぱり糠でつくるんよ。
ほんで、
瀬戸内やのうて、長崎島原地方でも「いぎりす」いうて、イギス料理があるんやけど、ここは糠入れるんよ。
それがな、ふふふん♪
ウンチクたれるよ笑。
島原の乱で住民が滅びてしまった後、小豆島の人らぁが幕府の命で移住したんよ。
イギス→いぎりす
となったけど、作り方は小豆島から伝わり、300年年月を経ても作り方は変わらんの。おもしろいー。
島原のご婦人と小豆島と交流があるそうです。イギスのお里帰りじゃな。