やっぱり5月と言えば花盛りで歩道を行けば沿道に平戸ツツジが咲き乱れ、幼稚園や学校、お店屋さんの花壇も数種類の花が咲いていています。そんな風景を見ていると思い出すのが、この17世紀、中世時代のドイツで歌われていた「Wie schoen blueht uns der Maien」です。このドイツ語の歌は、確か、私が小学生6年生の頃に覚えたものだったと思います。
「Wie schoen blueht uns der Maien」の楽譜と歌詞がこちらになります。中世時代の歌なので「あれ?」と思う部分もありますが、簡単なドイツ語の歌詞ではあるもののとてもロマンティックでいい曲だと思います。実際には、歌うだけでなくダンスをする為の曲でもあるようです。
(画像提供:Wie schön blüht uns der Maien)
< ドイツ語の歌詞の和訳
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(1)5月って、こんなにも花々を美しく咲かせてくれる月なんですね。夏は過ぎ去って行きます。そして、僕の好みの美しい乙女を見つけてしまったんんだ。彼女を見ているだけで癒されるな~、彼女のことを考えているだけで僕の心がウキウキするな~。僕の心は喜び踊っています。
(2)私は彼女と一緒に居れたら、どんなにいいだろう。彼女と一緒だと癒されるんだよな~。彼女は私にとって夜明けの明星なんだよ。彼女の全てが僕の琴線に触れるんだよ。彼女の真っ赤な唇、その唇ににキスしたいな~。そうすれば、そんな君を手に入れたくてイライラしている僕の気持ちは水を得た魚のように元気になるだろう。
(3)また君にお庭で会えたらいいよね。3つのバラの花が咲いた1本のバラの枝を持って彼女を待ちたかったんだ。でも、そんなことをする必要はなかったみたいだった。僕にとって夜明けは遠いことが分かったんだ。もう僕のバラを散り始めているよ。さらば、美しい乙女よ!
※ 楽譜は 1619 年のクーラントに基づいています エルンスト・シェーレのリュートの本より。(1600 年頃のイギリスのダンス曲、セリンジャーズ・ラウンドに基づいています)
歌詞:1549年にニュルンベルクに住むゲオルグ・フォスターとフリッシェ・トイチェ・リートラインIII世よって書かれたもの。
マックス・ポール (1869–1928) によるメロディーとテキストの翻案、1911 年
こちらのYOUTUBE動画で「Wie schoen blueht uns der Maien」のダンスの振り付けを学ぶことができます。
2024年5月10日(金)、今シーズン最後と思われるバラの花々を摘み取り、ワザとらしくヘセド(hesed)の一環としてご近所にお一人でお住まいの92歳のおばあちゃまにお仏壇用としてお上げしてきました。
トイレに摘み取ったバラの花を花瓶に生けて棚の上に置いておいたら、最近、末っ子の植物好きなジョナがドアの取っ手に両手でつかまってドアを開けることができるようになり、私が寝ている間にトイレに入ってバラの葉っぱを食べていることが分かりました。
今年5月で4歳になり、人間の赤ちゃんのように賢くなったジョナがいるので、バラの花が咲いても自宅には飾らずに教会の祭壇に飾ったり、ご近所のおばあちゃまにお上げすることにしています。
真っ赤なボルドーコルダナ、花径が小さいですが房成りになっているのでゴージャスに見えます。
そして、2024年5月10日(金)に初咲きしたタマラ・コルダナです。今年は開花が遅かったのですが、これからが本番のシーズンになると思います。
今年のストロベリーアイス、大輪でしかも房成りになって咲いています。
1つの茎に4つのストロベリーアイスの花が咲きました。
いつもであれば(昨年であれば)、一斉に咲くのではなく、1つ々が順番に咲いては老いてのペースで花開いていましたが、今年は順番を待たずに一気に咲きました。かなり力強いです。
まだ、ツボミも数個ありますから、これからが楽しみです。
ちゃんと1つの茎に4つ咲いていますね。
花径も大きくて約10センチ弱あると思います。
これも、まだ完全に開き切っていませんが、次の日の朝には花瓶に生けたまま咲いてくれると思います。
これも次の日の朝に開くと思います。
これは、おばあちゃまにはお上げしませんでしたが、今年初めて咲いたマルティ・フォーエバーです。
真っ赤なビロードのような質感のある花びらがバラらしくて可愛いです。
こんな感じでタマラ・コルダナが房成りになって咲くなんて珍しいです、今年だけですね、こうなったのは。
こちらのタマラ・コルダナは、いつも通り1つの茎に1つの花です。
大きくするとこんな感じになります。ちょっと日焼けしてしまった部分がありますね。
2024年5月7日(火)、またまたヘセド(hesed)の一環として、ベランダで育てているバラが開花したので最後の最後に美しく房成りに咲いたボルドーコルダナを添えて、ご近所にお一人でお住まいの92歳のおばあちゃまにお仏壇用としてお上げしてきました。
ボルドーコルダナってコルダナシリーズのミニバラで花径は小さいものの、こうして房成りになっているととてもゴージャスに見えます。
各々の好みにもよりますが、やっぱり真っ赤なバラを貰うと気持ちがホッとするというか癒されますよね。
これがシーズン最後のアンネのバラになると思います。
これは、ピンクアイスバーグです。まだツボミがありますから、今後もう少し咲きます。
グラハムトーマスも今シーズン最後になるかも知れません。頭が重くて首が垂れてしまっています。
このストロベリーアイスのシフォン風で波打っている花びらが可愛いです。
真っ白なシュネーヴィットヒェン(ドイツ語で「白雪姫」の意味)が、可哀想なことに他のバラの花に押されて潰されそうになってしまいました。
2024年5月4日(土)の正午頃に撮影しました。
ヘセド(hesed)の一環として、在日ウクライナ正教会での大復活祭に出向く前に、ご近所にお一人でお住まいの92歳のおばあちゃまにお仏壇用としてお上げしようと思い摘み取りました。
今年はピンクアイスバーグも花盛りです。
ラブリーモアの1つが開花しました。
グラハムトーマスの苗そのものは廃盤になっていますが、今年は信じられないくらいに美しく咲いてくれました。
ゴールデンボーダーは房成りになっているので、もう1つ残っているツボミが開花するかは分からないです。
大輪のグラハムトーマス、花径は10センチほどありました。
やっぱり、花径が大きくて茎が細ければ頭が垂れてしまいますよね。
今年はアブラムシ被害がなかったのでピンクアイスバーグも花盛りです。
以前に育てていた、ブリリアント・ピンクアイスバーグに似ていますね。
もっと近づいてみるとこんな感じです、とてもキレイです。
これは、また別のピンクアイスバーグです。
一応、このピンクアイスバーグも時々房成りになっているものもありますが、1つの茎に1つの花が付くものも多いです。
本当に昨年はアブラムシ被害が酷かったので色々な駆除薬剤を使って試していましたが、どうやらアブラムシは絶滅したようです。グラハムトーマスもこんなに花盛りになってくれて嬉しいです。
次の日の朝にはもっと大きく開きそうでしたが、頭が重すぎて首が折れそうだったので摘み取ることにしました。
恐らく、プラスチック製の棒みたいなものを土に差して首をサポートすればいいんだと思います。
これは、ちゃんと背筋の伸びています。
グラハムトーマスが廃盤になってしまった理由って、もしかするとそれかも知れませんね。もっと改良して首が垂れないようにしないとって。
2024年5月3日(金)の夕方に撮影しました。ご近所にお一人でお住まいの92歳のおばあちゃまにお仏壇用としてお上げする為に生けました。
今年はアブラムシ被害がなかったのでアンネのバラもこんなに素晴らしく咲いてくれました。
それに、アンネのバラがこんなに大輪に咲いたのは今年が初めてです。確かに苗も大きくしっかりしてきたので、それと同時に花も大きくなったのだと思いますが。
これは、また別のアンネのバラの花です。ピンク色と黄色のグラデーションが美しいです。
このツボミも次の日の朝に咲きそうだったのでオマケに付けてしておきました。
ボルドーコルダナも今年は想像以上に咲き乱れていて、やっと今年ボルドーコルダナの本当の姿を知った感じがしました。
ピンクアイスバーグも咲きそうだったので付けておきましたが、窮屈そうなので開花しないかも知れません。
ここにもボルドーコルダナを添えておきました。
今年は、こんなに咲き乱れているアンネのバラです。まだツボミも沢山付いているので今後が楽しみです。
とても形のいいアンネのバラです。
同じアンネのバラでも黄色がかった部分が多いものもあります。
最初の横顔をご紹介したアンネのバラを上から撮影しました。
これは別のアンネのバラです。こちらは黄色の部分が多いです。
このツボミも明日には咲くでしょう。
ピンクアイスバーグ、もう少し待てばもっと開くでしょう。
ボルドーコルダナも楽しみですね。
1つ咲いても摘み取ることができないので全ての花が開くのを待ちます。
グラハムトーマスです。濃い黄色がとても美しいです。
ストロベリーアイスももう少しですね。
2024年3月27日(水)にビバホームで買った『ヒストリー』というハイブリッドティー系のバラが我が家で育て始めてから約一ヶ月たった4月27日(土)に初めて開花しました。
サイトに載っている参考となる写真の咲き方とは少々異なりますが、それでも可愛く咲いてくれたので感謝ですね。何しろ、私が住んでいるのはマンションの5階なので直射日光が強いです。それでも耐暑性があるので花びらが焼けることなく美しく咲きました。
横から見るとこんな感じになります。花径は大きくて8センチ弱あるでしょうか。
ヘセド(hesed)の一環という訳ではないのですが、ご近所にお一人でお住まいの92歳のおばあちゃまにお仏壇用としてお上げしてきました。私の部屋に飾っておいても草が大好きなジョナが食べてしまうので。
そして、今年で育て始めて3年になるゴールデンボーダーも開花しました。昨年の3月から4月にかけてアブラムシ被害があった為、駆除をしてアブラムシを絶滅させた後の6月頃にやっと咲きましたからね。今年は順調で嬉しいです。
基本的にゴールデンボーダーは、バラの花が房成りになる品種です。この大輪の黄色いバラの花の裏側に3つ咲きかけたツボミが付いていました。
でも、まあ~、初物をおばあちゃまにお見せしたかったので摘み取ってお仏壇用としてお上げしました。「これも咲くかも知れないわね!」と喜んで下さいました。
2024年4月29日(月)の午前11時頃に撮影しました。前日にゴールデンボーダーの花を摘み取った後、今朝新たに2つのゴールデンボーダーの大輪の花が開花しました。
今年の冬に、2月頃に植え替えをする際に四角い鉢に植えてみました。四角い鉢だと根っこが成長すると同時に木の方もぐんぐん成長しますね。
基本的にゴールデンボーダーの花は房成りになるので、この花の後ろにも3つほどツボミがあります。
ゴールデンボーダーの花は、日が経つにつれて色が薄くなります。
やっぱり、四角い鉢に植え替えをしたアンネのバラの木もぐんぐん成長しています。まあ、確かに今年はアブラムシ被害もなかったのでツボミが5つほどついています。
もうじき咲きそうなツボミです、開花するまで観察するのも楽しいですね。
こんなに勢い良く成長してくれていて嬉しいです。
次の日の朝には開花しそうです。
ボルドーコルダナも四角い鉢に植え替えをしました。こんなにツボミが沢山つきました。
今年最初に咲いたボルドーコルダナの花です。花径は小さくて4センチ弱です。