(画像提供:イエスの昇天の絵背景)

 

2024年度の『過越の聖なる三日間と復活祭』が無事に終わりました。

 

今年もまた私たちにとっても受難の多い年になり、初っ端から能登半島地震でカトリック広坂教会が管理する能登半島にある小さな教会(富山教会、高岡教会、小松教会、七尾教会、羽咋教会、内灘教会、輪島教会)が被害を受けました。イタリア人司祭のジュリア―ノ神父さまが輪島教会で司牧活動をされていた頃のことを思い出します。ジュリア―ノ神父にしても、私に洗礼を授けて下さったクリストフォロ神父にして、ステファノ神父にしても、ロムアルド神父にしても、マリオ神父にしても、アルマンド神父にしても、バッソ神父にしても、エンリコ神父にしても、この能登半島地震の前にお亡くなりになられて良かったと思いました。彼らが能登半島の教会へミサの為に自動車を運転して通っておられた時のことを思い出すと涙が出ます。

 

そして、ロシア軍によるウクライナ侵攻、ガザ地区の戦争、中国での子猫虐待事件などの中国絡みの悲しい事件が多いですが、この復活祭には気持ちを新たにして問題解決に向かう為に糸口が見つかりますように祈りました。

 

(画像提供:カトリック中央協議会)

 

 

下差し 上智大学敷地内にあるイグナチオ教会でのイースター・サンデイの復活の主日のミサに参加しました。夕方6時のミサが始まる20分前に撮影しました。

 

 

下差し やはり、イグナチオ教会は参加者が多い為か聖書と典礼のパンフレットのコピーが配布されました。

 

 

下差し イグナチオ教会代表者であり聖心女子学院理事長と上智大学教授をされている高祖敏明神父さまの「主のご復活、おめでとうございます。」の挨拶が書かれたイースターカードも配布されました。

 

 

下差し 今回の夕方のミサでは、関根悦雄神父さまによる司式で何気に旧式で行われ、キリエレイソンやグロリアというか、讃美歌は「天のいとたかき所には神に栄光~、地には善意の人に平和あれ♬」など昭和時代に私たちが歌っていたあの一連の曲ばかりでしたので嬉しかったです。

 

 

下差し そして、コロナが過ぎ去って久しぶりに訪れたイグナチオ教会でしたが、最近は地震が多い為か座席のラックに折り畳み式のヘルメットが置かれていました。

 

 

下差し 折り畳み式のヘルメットって初めて見ましたが、こうして各々が被ることができるように準備されているなんて素晴らしいですね。鉄筋コンクリートの建物で耐震構造になっているとは思いますが。

 

 

下差し どさくさに紛れて盗む人がいるかも知れませんね・・・、盗んでまで欲しいと思うグッズではないですけど。

 

平日に非キリスト者が忍び込んできて持って行くかも?