2024年2月15日(木)の午後2時頃、2024年2月27日(火)まで東京都内や埼玉県内の特設会場で石川県フェアが開催されていますが、私が住んでいる流山おおたかの森駅からであれば大宮が近いので、今回は大宮で開催されている石川県フェアに行ってきました。こちらでの収益の一部は能登半島地震の被災者の方々への寄付金になるとのことです。
東京都内まで電車で片道826円でバス賃を含めると1000円になってしまいますが、大宮駅までは片道534円で行くことができますからね。北陸新幹線を利用する際にはいつも大宮駅から乗っています。
ご興味がおありの方は、日程と場所などをこちらのサイトでご確認下さい。
大勢の方々が行列になってレジの前に並んでいらっしゃいましたが、必ず買い物カゴの中には北陸製菓株式会社の北陸地方でしか販売されていない『ビーバー』というスナックが入っていました。
このYOUTUBE動画では紹介されていませんが、最近になってカニ味も登場したようです。
私も金沢へ行く度に帰りの東京行きの新幹線に乗る前の待ち時間にキオスクで『ビーバー』の白えび味を買って待合室のベンチに座って食べていました。1袋237円ですが、石川県フェアだからではなく金沢でもこの値段で売られています。
そして、最近になって売り出されたカニ味は補充しても直ぐに売り切れになるようで・・・
『ビーバー』のカニ味だけが入った段ボール箱が20箱くらいまとめて売り場に運ばれてきました。
今回の石川県フェアで買ったのが、『ビーバー』のカレー味、ご近所の92歳のおばあちゃまにお上げしようと思い『金沢文鳥』、『加賀八幡 起上もなか』です。
石川県の県鳥って文鳥だったっけ?と思い検索してみたところ、文鳥ではなくイヌワシでした。
ケーキが入っていると思っていたら・・・、紅茶味の羊羹が入っているようです。ご近所の92歳のおばあちゃまにお上げしたので大丈夫かな?と思いましたが、これであれば食べて頂けるでしょう。
私が大学生の頃はこんな色々な土産菓子は売られていませんでしたが、北陸新幹線が開通してから観光に(土産菓子に)力を入れるようになりましたね。
全てが紅茶味ではなく、灰色のベースに黒い頭と赤いくちばしのものが紅茶味のようです。
『金沢文鳥』は、1個270円でした。白いベースに赤いくちびるのものが一番売れていました。
そして、今までカレー味を食べたことがなかったので、これを買いました。
『加賀八幡 起上もなか』は、石川県の縁起ものとして親しまれてきた郷土玩具として有名な加賀八幡起上り人形をモチーフにしたものですね。
サイトの説明によると、「この人形をタンスにしまっておけば子ども、特に女の子の衣装に不自由しないという言い伝えもありました。」とのことです。
もなかで中にあんこが入っているみたいです。まだ食べていないので、また食べたら画像と共に記事を書きたいと思います。
全て3個入りで691円です。恐らく、3個という奇数も縁起が良いのでしょうね。これだとインスタ映えすること間違いなしと思いました。
『カニ面煎餅』、次々と新しい土産菓子が登場します。でも、これの南蛮エビバージョン『南蛮えび煎餅』が新潟県の土産菓子になっていますね。
『紙ふうせん』、これは最中の皮のなかに果物のゼリーが入っているみたいです。
『わり氷』、昔あった氷砂糖のような色とりどりゼリーのような飴が入っているようです。
私が金沢市内にある大学に通っていた頃(今から35年前)には、ゴーゴーカレーなんてお店はありませんでした。だから、金沢がカレーで有名になるなんて考えてもみませんでした。そのゴーゴーカレー専用のビールもありました。
だって、関東地方のガストでも期間限定ランチメニューにあるくらいですからね。
能登地方の酒蔵が今回の大地震で崩壊してしまいましたが、その内に頑張って復活しますように。
この真ん中の『福正宗』、懐かしいですね~!
私はアルコールは一切飲まない人なのですが、どうして懐かしいのかというと、この『福正宗』が金沢市石引二丁目にあるからです。その金沢市石引二丁目というのは、金沢大学附属病院がある場所でもあり、レンガ造りの旧金沢美大がある場所ですね。
その『福正宗』の酒蔵の前に「金沢市石引二丁目」のバス停があり、そのバス停で下車して能楽堂とレンガ造りの旧金沢美大の前を通り、兼六園の横の坂道を下って石浦神社がある本多町の交差点に出て香林坊まで歩いてカトリック広坂教会まで行ったのを思い出します。
因みに、『福正宗』もユダヤ教コシェル食事規定の認定を受けていることが分かりました。△のマークがそれですね。誰かな?誰が金沢まで調査しにやって来たんだろう?
このマークがユダヤ教コシェル食事規定で認定されているという証拠ですが、「CRC」というのは [Chicago Rabbinical Council] の略語のようです。そして、『福正宗』の場合は「3016」という数字が表示されていますが、これは認定を受けた順番を示しているようです。
だから、遥々シカゴに住んでいるユダヤ教司祭であるラビが金沢市石引二丁目にやって来て酒蔵をチェックして、そこで製造されている全ての日本酒をテイスィングしてOKを出したということですよね。
(画像提供:Chicago Rabbinical Council)
こちらの、ラビ・ショレム・フィッシュバネ(Rabbi Sholem Fishbane)が金沢市内にある『福正宗』の酒蔵をチェックして、「よし!これならユダヤ人も飲んでもいいぞ!」と許可を出した方です。
(画像提供:hicago Rabbinical Council (cRc) - Rabbi Sholem Fishbane)
『金沢駅前おでん』なんて今まで聞いたことがありませんでしたが、北陸新幹線が開通してからは次々と新しい土産品が開発され、実際に金沢駅前にもおでん屋さんができたのかも知れませんね。「駅前」って言葉もオシャレなワードになりつつあるってことで、それはそれでいいんじゃないでしょうか?
パッと見た感じでは、どこが「金沢」のおでんなのか分からない方も多いかも知れません。又は、私だけどこが金沢風なのか気付いていないのかも知れません。そもそも、石川県で販売されているちくわって関東地方で販売されているちくわよりも大きくて焼き色がまばらなんですよね。それから、車麩って珍しいのかな?車麩は関東地方でも売られていますけどね。
こちらが、石川県で販売されている株式会社スギヨのちくわですが、検索してみたところ長野県でも販売されているようです。
やっぱり、車麩って北陸地方にしかないのかな?そうではないと思いますけどね・・・。
しかし、石川県でしか食されないおでんの具といえば『すだれ麩』でしょう! こちらの画像の方が『金沢のおでん』というおイメージが強いですが、まあ~これは、それほど『駅前』っぽくないですけどね。
こちらが、石川県にしか存在しない『すだれ麩』と呼ばれる加賀生麩です。食感としては高野豆腐に近い感じです。
ご興味がおありの方は、こちらのサイトからご注文下さい。