2023年5月1日(月)、朝8時半頃に宿泊していたヴィアイン京都から真っすぐ歩けば迷うことなく東寺(とうじ)へ行けることが分かりました。四条堀川にあるフランシスコの家での打ち合わせ時刻が午後1時でしたので、その前に東寺(とうじ)を見物することにしました。今までも三重塔や五重塔の写真を撮影してきましたので京都でも撮影しようと考えていました。

 

 

 

 

下差し 比較的に、京都市内は碁盤の目の道が並んでいるから歩いても簡単に到達できるだろうと安易な考えで歩いた訳ですが・・・、真っすぐに歩けばいいにしてもかなり距離がありました。でも、その東寺(とうじ)の横にある洛南高等学校の学生さんたちも乗り物を使わずに歩いていましたので京都の子供たちは健康的ですね。

 

 

 

下差し 個人的には、この東寺が際立って美しく見える京都の風景が好きなんですよね。

 

(画像提供:寺、日本、京都 - ストックフォト・写真素材)

 

 

 

運良くとても良いお天気に恵まれて撮影日和であったものの・・・、ちょっと東寺(とうじ)の五重塔は赤色や自ら光を発する色ではない為、撮影するのが難しかったでした。

 

 

それに加えて太陽の位置が微妙というか逆光になるんですよね。太陽やしの木

 

 

修学旅行の子供たちは逆光とか、そんなことは関係なく笑顔で撮影していました。グッ

 

 

ノートパソコンで色を調整してみても、どうにもこうにもキレイに細部まで映える画像にすることができませんでした。

 

 

この東寺(とうじ)の五重塔は、テレビのCMやプロのカメラマンが撮影した写真を見るととてもステキなのですが、実際にこうして真下に立って眺めてみると歴史を感じますが、残念なことにそれ以上の感動のようなものは消えてしまいました。

 

 

 

でも、こういう五重塔って維持する為に管理するのが大変なのだと思います。よくこんな立派な塔を立てましたね。

 

 

この角度からだと少しはカッコ良く見えるかも知れません。

 

 

結局のところ、近くから眺めてもインスタ映えしない五重塔というのは、それこそ夕焼けにシルエットとして写っているのが一番美しく見えるのだと思いました。月見

 

 

 

 

まあ~、今回、京都へ来た理由は、単にフランシスコの家の跡地を撮影するという名目でしたので、特に観光目的で来た訳ではなかったのですが地図を見たら宿泊していたホテルから近そうな場所にあったということで東寺(とうじ)の五重塔を撮影することにしました。だから、てっきり東寺(とうじ)の読み方を「ひがしでら」と思い込んでいました。

 

その東寺(とうじ)の横にある洛南高等学校の学生さんがの後を追って20分ほど歩いていましたが、余りにも距離があり過ぎて中々到着しませんでしたので心配になり、その学生さんたちに「ひがしでらってどうやって行くんですか?真っすぐですか?」と歩きながら質問したところ・・・「とうじです!はい、真っすぐです。」と答えて下さいました。

 

 

この立派に残っている歴史的に貴重な彫刻などが保管されている寺院ですが、

 

 

実際に、ドアを開けると怖い仁王様のような彫刻ばがり30体くらい並んでいて入るのを止めました。学芸員の方って1日中、365日、その怖い仁王様のような彫刻と共に一人ぼっちで待機している訳ですよね。

 

その学芸員の方は・・・、「怖いのは最初だけですよ~!」とおっしゃいましたが、もう怖い仁王様の彫刻が1体あってもトラウマになると思います。十字架にかけられたイエス・キリスト像と比べると東寺(とうじ)の仁王様の木像の方が怖いと思います。

 

 

下差し こちらが、その内部に展示されている仁王様のような彫刻たちです。仏教に対する信仰心が強く「こんな場所で働けることは有難い!」と思わないと学芸員は務まらないと思います。お願い

 

恐らく、こういう宗教的な木造は「怖い」と思って見るよりも「良く出来ているな~!」と思って見るものなのでしょうね。小さな彫刻の部分々を組み立てて作り上げると以前にテレビで説明されていましたし。

 

 

上差し 修学旅行の学生さんたちのガイドさんのお話によると、平安時代は医学や科学が発達していなかった為、病気や災害が起こるのは天罰だと人々は信じ、その神さまからの天罰を鎮めようとしてこういった像を造ったのだそうです。

 

 

お土産も売られていました。

 

 

 

 

下差し こちらは、有名な「不二桜」です。また来年の春になったら来て見たいです。

 

 

下差し こちらが、「不二桜」の詳細について書かれてあるサイトです。

 

 

 

 

下差し その詳細を読むのが面倒な方は、こちらの「そうだ!京都へ行こう!」のYOUTUBE動画をご覧下さい。

 

 

下差し 桜が終わるとツツジのシーズンです。

 

 

ガイドブックを持たずに出かけましたので、ちょっと内部がどうなっているのか分からず入るのが怖くて外側だけ撮影しました。

 

 

下差し 平安時代の宮大工はスゴイな~と思いながらも「どうせ、これも大陸文化なんですよね?」と思い、2017年11月25日に訪れた韓国の慶州市にある「仏国寺」のことを考えていました。

 

 

 

 

 

この韓国の慶州市にある「仏国寺」から日本へ仏教が伝来したと言われていますから・・・2017年11月に慶州市へ行った訳です。建物といい街並みといい慶州市全体が京都市のような街でした。

 

 

とても良いお天気に恵まれて神さまに感謝です。お願い  でも、この日本の何処かで雨を必要としている地域もあるでしょう。

 

 

本当に、建物の中に入って何があるのか見たいという好奇心はあるものの、怖くて入る勇気がないという気持ちの葛藤があるのが辛いです。泣き笑い

 

 

こうして、ステキな写真を撮影することにしました。ステキではないと思いますが・・・、練習として。

 

 

でも、後になって色々と考えてみれば、怖い仁王様のような木像が30体ほど並んでいる建物の中に入る勇気がなかったという理由で見れなかったとしても、今の時代はYOUTUBE動画を観れば全ては丸くおさまる時代です。カチンコ

 

 

こちらは、枯山水っぽい道が続いていて歩き難かったです。

 

 

修学旅行の学生さんたちが50人くらい来て合同撮影をしていましたので、この寺院の中に入って休憩しました。

 

 

珍しいお坊さんがいらっしゃったので撮影しました。

 

 

肖像権とかは必要ないと思います。マスクされていて分からないようになっていますし。

 

 

 

 

 

 

 

こちらは、東寺(とうじ)にしては全く怖くない優しい感じの観音様です。

 

 

こちらは、聖母マリア像にも見えます。