2023年1月28日(土)、代々木上原にあるハコ・ギャラリーでアルジェリア人とご結婚されているウアムリア奈津江さんの手作りアラブ菓子を食べる会に参加しました。このウアムリア奈津江さんはアルジェリア音楽の演奏家であるもののコロナ渦で副業としてアラブ菓子の通販を始められたとのことでした。

 

何だか・・・、数年前に倒産してしまったTADAKU料理教室に通っていた頃のことを思い出し、久しぶりに楽しい時間を過ごすことができました。有り難うございました。ハート

 

 

もう最近は、コロナが流行してから出不精になりユダヤ教超正統派のシナゴーグにも行かなくなったし、TADAKU料理教室も亡くなってしまったし・・・、中近東諸国の文化に触れることがなくなりちょっと寂しく感じていましたが、また、そろそろコロナも静まりかけてきたところでこのようなイベントが東京都内で始まりそうですね。

 

 

ウアムリア奈津江さんは、店舗はありませんが、「ChezOumH」というコンフェクショナリー店をネット上で営業されています。ご興味がおありの方は是非ご注文してみて下さい。ハート

 

 

 

 

今のところ、お一人で作業されているとのことですので予約待ちになると思います。

 

 

そして・・・、今回の飲み物は「ピスタチオ」のドリンクでした。これは、単にピスタチオの豆を粉状になるまで挽いて、それを熱湯と混ぜるだけの飲み物です。日本のミロや麦芽ドリンクにお味が似ていました。ミロみたいに美味しかったですよ。OK

 

 

そして、アラブ菓子を食べる会を主催して下さった団体の方々が来月からクラウドファンディングを始められるそうです。

 

 

そのクラウドファンディングの目的というのは・・・、現在、トルコで難民として生活しているシリア人女性の方々が働いて生活のを維持することができるように、ピスタチオのドリンクを製造する会社を設立したいからだそうです。また、クラウドファンディングが始まったらお知らせ致します。

 

 

そして、こちらのクッキーは、ひよこ豆のクッキーだそうです。日本で言えば落雁のようなお菓子ですね。食感は全くセモリナ粉のクッキーのようでした。

 

 

しかし・・・、これがひよこ豆でできているとは誰も気づかないと思います。普通に美味しかったです。

 

 

こちらのバクラバは埼玉県で製造されているバクラバだそうです。美味しかったです。ハート

 

 

こちらは・・・、ちょっと分からないのですが・・・トッピングがとてもオシャレですね。ラブラブ

 

 

ちょっとしっかりと説明書を読んでおけば良かった~! 爆笑

 

 

そして、こちらがどなたでもご存じのマームールです。セモリナ粉のクッキーです。

 

 

中近東諸国であればどの国でも食されているクッキーのようです。ドーナツ

 

 

そして、セモリナ粉のクッキーの中にはデーツの実が入っています。

 

 

こちらが、マームールの型です。こちらは木製です。落雁の木製の型に似ていますね。

 

 

 

2017年10月にTADAKU主催のパレスチナ料理教室に参加した際にマームールの作り方を教えて頂いたことがあり、その際にプラスチック製のマームール型をパレスチナ人の先生から買ったことがありました。

 

 

 

 

下矢印 そして・・・、2017年10月に自分でもそのマームール型を使ってクッキーを焼いてみました。

 

 

 

これは木製なのでちゃんとパカッとクッキーが型から外れるんですかね?セモリナ粉は小麦粉よりも粒が粗いので大丈夫なのかも知れません。

 

 

そして、こちらもクッキー型ですが、ロール状にまとめたクッキー生地の上から押して模様をつけるそうです。

 

 

何だか・・・、こういうのを見ると一回だけやってみたくなります。爆笑

 

 

そして、この渦巻状のバクラバも埼玉県で製造されているとのことです。ロールケーキ

 

 

こちらのバクラバは比較的に甘めで美味しかったです。ハート

 

 

そして、ウアムリア奈津江さんが中東諸国でのスイーツにまつわるお話をして下さいました。

 

 

まあ~、バクラバと言っても全てが同じではなく、それこそ所変われば品変わるで、中近東諸国でもそのお国によってバクラバにも特徴や違いがあるそうです。

 

 

そして、アルジェリアと言えばフランスですよね!フランス  最近、フランスではこのようなオシャレなクナッファが売り出されているとのことです。今度、私もこんなオシャレなクナッファを真似して作ってみたいと思います。

 

 

こちらは、アルジェリアの結婚式用のスイーツだそうです。

 

 

このハマロールというのは、浜松町にある「ビブロス」というレバノン料理のお店で売られているそうです。

 

 

そんな感じで・・・、中東の食文化のお勉強をさせて頂いた一日でした。拍手