2022年12月8日(木)の夜7時頃に福岡県にある園芸店からオークションで購入した「サハラ98」の苗が届きました。
これに福岡県からの送料を含めた合計(コンビニ手数料込)は3043円でした。やっぱり「サハラ98」の苗を安価で入手するには冬場がいいですね、しかも苗は剪定されて高さが低いですからコンパクトに梱包して頂けます。
※ 因みに、他の園芸店さんだと定価が4700円になっていたりします。
実は、この「サハラ98」はとても人気があり入手困難なんですよね。もしかすると・・・「アンネのバラ」よりも人気があるかも知れません。そして、何となく「アンネのバラ」に似ていますのでフロリバンダ系かな?と思いましたが、フロリバンダ系ではないようです。
(画像提供:バラ苗【中苗】サハラ98 (Cl橙) 国産苗 6号鉢植え品【即納】)
オークションの紹介文に添えられていた写真は、葉っぱを取って剪定された丸坊主になった「サハラ98」でしたが、もう新しい枝が出てきています。かなり元気があるみたいです。
「サハラ98」ではなくて正式名は「サハラ’98」なんですね。「’」が必要みたいです。
こんなにフレッシュで生き々とした新しい枝が出てきています。感謝です!
そもそも・・・、この「サハラ’98」を知ったのは、2022年11月19日(土)の記事でもご紹介しましたが、京成バラ園でこの「サハラ’98」が美しく咲き乱れているのを見て一目惚れした時でした。 大輪なのにヒラヒラしていて「アンネのバラ」に似ていて、でも、その「アンネのバラ」よりも開花しているバラの花の数が多いような気がしました。ずっと眺めていたいくらいにキレイでした。でもね、余りの美しさにアマチュアのカメラマンたちが近寄ってきて撮影しているもんですから、ずっと眺めている訳にも行かないんですよね。だったら・・・、自分で育てればいいんだわ!っと。
こんな感じで濡れた新聞紙で水分補給されていました。福岡県からの道中は長いですからね。
そして、こんな感じで底辺の部分で細い根っこが回っていました。
かなり大きな植木鉢なので100円ショップで売られている園芸用の土の2袋半を入れても足りないくらいでした。再び、2袋買ってから追加で入れました。
2022年12月9日(金)の聖ミカエル教会でのクリスマス・ソングを歌う会に参加する前に100ショップで新しい野菜用の土を1袋買って追加して入れました。
これで上手く育ってくれると良いのですが・・・。 野菜用の土ですので、もう寒肥が混ざっているのではないかな?
それにしても・・・、今回のこの「サハラ’98」の栽培には力が入っています。京成バラ園で一目惚れした「サハラ’98」ですから、どうしても自分で開花するまで育てたいという気持ちがあります。
これは貴重な入手困難な「サハラ’98」なので新潟県にある実家の畑か庭に植え替えせずに、現在のマンションのベランダで育てたいという気持ちがありますので植え替えをせずに栽培できるようにプラスチック製の植木鉢に少し細工をしてみました。
底辺の部分は中央が底上げになっていて空気が入るようになっています。
そして、最近になって知ったことなのですが・・・、鉢植えのまま栽培する際には「スリット鉢」を使うと良いそうなのです。
一般的には、小さなプラスチック製の植木鉢で育てていると根っこが成長して細い根っこの部分が行き場がなくなり底辺の部分でぐるぐる回ってしまいます。その際に成長に応じて大きな植木鉢に植え替えすることになりますが、この「スリット鉢」を使うと植え替えをする必要がなくなるそうなのです。(→「Carmen-kun Garden Channel」参考)
今まで、私もその底辺で細い根っこがぐるぐる回っているのは問題だな~!っと考えていましたので、その「スリット鉢」を買おうと思い最寄りのビバホームへ行きました。しかし、千葉県の田舎村にあるホームセンターでは売られておらず、仕方ないので自分で「スリット鉢」を作ることにしました。
プラスチック製ですからアイロンで溶かして穴を開けました。
まあ~、日本人はなかったらないで何でも自分で作ろうと思いますよね。鉄砲が売られていなければYOUTUBE動画を参考にして鉄砲を作ってしまう人がいるくらいですから。
その底辺の部分に集まる細い根っこは空気に触れるとそれ以上に伸びなくなるそうなのです。
本当は、スリットを縦に入れなければならないようなのですが・・・、まあ~、これでも大丈夫と思います。