中国ビジネスサポート日記! -69ページ目

なぜこのビジネスを始めたのか

こんばんは!今日の更新も夜中になってしまいました


今回はなぜこのビジネスを始めたのかについて書きます



自分は2004年10月から2009年6月まで日本のとある

中小機械メーカーから派遣され中国深セン市で働いていました



主な仕事は中国での既存顧客へのアフターサービスや

新規の開拓営業で、


また途中、機械の組み立て工場を立ち上げるために

工場物件探しや人探し、貿易手続きのための段取り等

何でも屋みたいな状態でした。



自分で起業したくて辞めたのですが、辞めた当初は正直

まだ何をするか決めていませんでした。



とりあえず、辞めてから1ヶ月間は中国国内を

今までお世話になった方々への挨拶をかね、

あちこち旅行しました



中国の雑貨を仕入れて、楽天でネットショップを開こうか

なんて考えたりもしていました




その後、中国駐在中は日本の実家(群馬県高崎市)に

1年に1回帰るか帰らないかだったので、3か月間くらい

日本に帰ってました



3か月間ずっと実家にいても面白くないので、ワゴン車で

本州の端から端まで旅行しました。


その際にも今までお世話になった方々に挨拶まわりをしました



日本でお世話になった方々というのは、

主に機械を作っている中小機械メーカーさんです。

同業他社さんでもありました



現在の不景気が会社に与えている影響や、今後どうしなければ

ならないかなどお話を聞き、皆さん話されていたのが



「中国市場が非常に重要だ」



という事でした。ただ、



「重要なのは分かるが、我々のような中小企業では

 中国に進出するためのノウハウも人材もいない」



とも言われ、やらなきゃいけない(重要視しなければいけない)

事は分かるがどうしようも動けない、といった感じでした



それらの話を聞いた時は、皆さん大変なんだなあと思い

何かお手伝い出来る事があれば出来るだけの事はしますので

と話して、おいとましました




自分の中では2009年11月までには、

何をするか決めなければと考えていて、

その時間がだんだんと近づくにつれ、


自分の過去やってきた事、能力、持っている関係、

そして周りの人が必要としている事を悶々と考えていくうちに



まずはできる事をやろう



と思い至りました。



会社を辞めた当初は、今までやってきた事とは全く関係の無い

0 の状態から挑戦したい、 といった気持ちがありましたが、



いろいろなアイデアが出ても、結局、それをこなすための

能力なり、コネなり、必要性が見いだせず、

また当然うまくいく可能性も未知数すぎて、手をだしにくい

思われました。




そんな中、小さいことでも自分の出来る範囲で人の役に立つ

ビジネスをやろう、と思いいたりました



 日本旅行中にお会いした中小機械メーカーの方々の話を

 思い出し 「必要性」


 自分が今までやってきた事、また持っているものを整理し


 資本金もそれほど必要ではないと判断でき



たので、このビジネスを立ち上げる事にしました。




このビジネス立ち上げの前に、私がよく目を通した本


「金持ち父さんの起業する前に読む本」 ロバートキヨサキ



会社を辞めた頃からずっと

起業=金稼ぎ という考え方 を自分の頭の中で

肯定したり否定したり していました



最終的には 起業=金稼ぎ という考えを否定は

していませんが、


まずは人の役に立とう、人の役に立つために一生懸命に

なっていれば、後で結果(お金)はついてくる、

と信じこのビジネスをする決心をしました



それから3か月以上経ちますが、

その考え方は今のところ間違っていないと思います



売上はまだできていませんが、自分の考えに賛同して

協力して頂ける方や、意見をくれたり、

相談してもらえる方にも出会え



さらに良いのは

収入が無かったり、面倒な事に突き当たっても

自分の目的、夢、使命を思い出すと、

そんなに辛い感じになりません



もし金儲けが中心にあったら、人との繋がりも、

自分の精神も、今のような状態で保てていないのかなあと

思います



ありがとうございます!