絶対嫌われない 基本配色① | シンプル&クラシックな雑貨に彩るペーパーデコレーション|ジュタドール|ハンドメイド|デコパージュレッスン

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ミュシャ・ラリック・モリスをはじめとするアール・ヌーヴォーが大好きな、手作り雑貨職人です。ラリックの常展のある目黒の庭園美術館の近くに住んでいます。雑貨のディレクター歴が長く、シンプルで女性性を感じる優しい雰囲気の作品づくりを心掛けています。

前回の記事に引き続き、スリッポンをジュタでデコキラキラ
一回目が長かったので、小分けでお送りしま➰す

前回はここまでを解説流れ星
ここからが、楽しいところ照れ


今日のポイントは、
絶対ってくらい 嫌われない基本配色のコツを話します。

 

Macoの勝手ルール その②は、「ラブリーになりすぎない」に従い、
Men'sっぽくシック配色に女性らしさを足した、

テイストMixに挑戦することにしていた私。


結果、私はこのスリッポンのメインに青い花を貼ります。

それはなぜかと言いますと・・・。

スッキリさせるなら 色の幅を狭める
美術の時間に誰もが見たことがあるはず、
虹色の、まーるいキラキラ色相環図キラキラ シキソウカンズ

これ、頭に入れとくと便利ょ照れざぁーっくりとで いいから。

で、「色の幅って何?」ってことなんですが、
簡単に言うと、

この丸の部分の 「どこから どこまでの 色を使うか決める」ってこと!

 

IMG_20160510_041422707.jpg
前回貼ったベースの色って

≪茶色(暗い黄色)≫ ~ ≪暗い青色≫

つまり、≪黄色≫ ~ ≪青色≫なんです。

長い矢印の方ね↓

↑短い矢印がモチーフの色の幅

だから同じ 青色の花を乗せても、トーンが違うだけでほとんど一緒の色OK

 

この色の幅が狭ければ狭いほど、まとめやすいって事なんですね。

 

で、貼ってみました。青いお花。

IMG_20160510_041829339.jpg

これを見ていた生徒さんからも、

「この組み合わせいけるんですねぇ~」とため息交じりのコメントを頂きましたてへぺろ

 

「理屈では、なん問題ありませんのよ赤薔薇ほほほほほ~」

 

 

さて、全体をお見せしますと、こんな感じです。

いかがでしょうか?

 

ちなみに 配置は

「ベースがスッキリしていたので、動きを出して遊んでみた。」って感じです。

 

今回はレイアウトの話は 抜きにして~

 

本日のまとめ 【 色のつながりを意識しよう! 】

貼りたいモチーフを一度選んだら、

好きな柄は、これと これ~ラブと、次々に選びたくなる気持ちをちょっと抑えて、

じっくりそのモチーフの色を分析してみて。

 

「どんな色が使われているかしら?」と。

 

その時、色相環をイメージできるとね、

色のつながりがわかるようになる。

 

これが頭に浮かぶようになるとね、

配色だけでなく、ディスプレーや写真も上手になるょ。

 

私はアーティストでも 作家でも ないので、強い個性があるわけじゃないし・・・

個性を主張するのは、どちらかというと苦手なタイプ。

だから、基本を忠実に行うことで、気持ちのいい配色を心がけています。

 

誰もが学校で教わった、基本の知識を思い出すことで、

色バランスが整います。

基本の基本だから、誰でも簡単にできますよニコニコ

 

そして基本って、万人受けします。

量販雑貨プロデューサーの私が言うんだから間違いない!!

お試しくださいね。

 

 

 

 

レイアウトの過程を書き出すのって、なんだか不思議な作業ですキョロキョロ

でも、改めて基本を振り返ってみたりできて新鮮でうれしい星

 

まだ、もうちょっと続きます。次回もお付き合いくださいませウインク

 

Maco

 

 

スリッポンをデコってる ソレ って何?という方は、

≪雑貨・家具デコレーション Jet'adore≫をチェックしてねラブラブ