行きたかったなぁ | シンガーソングライター梅谷陽子オフィシャルブログ

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シンガーソングライター、作詞、作曲、イベント企画。
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13歳の不登校の子と
6歳の視力障がい、自閉症、身体障がいを持ってる子の子育て中

うちの子は

脳性麻痺で

知的障がいと身体障がいと視覚障がいがあります。


来年から小学校に入りますが

ごく普通の公立の小学校、知的障害の子が通う特別支援学校、特別視覚支援学校、主に身体障害の方が通う養護学校。と選択肢が多くあるように思ってました。


でも現実はそんなこともなく

ごく普通の公立の小学校と、特別支援学校と

特別視覚支援学校は、1人の子のためだけに

車椅子を押して移動させる職員がいないとの事。


兵庫県の国立大学附属の特別支援学校においては

エレベーターすらないらしい。


え?いまどき?

エレベーターがない小学校のほうが少ないけど笑


バリアフリー法って都市伝説??


そして

公立の特別支援学校においては

まわりの子が、車椅子を理解できない子もいるので

この子のまわりでは暴れないでと言っても出来ない子もいるから、危ないし、どうしても入学を希望されるなら学校にいる間は1日中、車椅子での生活になります。と言われて

馬鹿な私には気遣われてるというよりかは

遠回しに断られてるように感じる笑


そして

1番障がいとしては重度の視覚障がい。

そこを支援する特別視覚支援学校は

車椅子はOKだけど

ご飯を食べる場所が校舎ではなく

寮で食べるらしく、

その場所まで自力で移動することが条件らしい。


一年で車椅子を自分で操作できるようになるか、

歩行器で歩けるようになるか‥と

トレーニングもしてみましたが、なかなか難しい。


そしてトイレも自力でいかないといけないらしいけど、なかなかオムツが取れない。


にしても

視覚支援学校の音楽の授業は

レベルが高くて、バイオリンを触らせてもらえたり

リズムのトレーニング。

音楽を集中して聞く練習に

音楽療法士さんが教えにきたり

プロの演奏家さんが演奏にこられたり‥


私が受けたいぐらい笑


通わせたかったなぁ。。


無念。


でも、

養護学校とは連携がされてて

養護学校に通いながら視覚支援学校の教育相談も受けられるし、養護学校は

物凄くお世話になってる脳神経の先生が校医。


校長先生はまさかの

私が小学生の時から知ってる先生(笑)


たぶん、運命(笑)


ちゃんと体のマッサージや運動もさせてくれて

知的な障がい支援にも力を入れてるらしい。


ついつい、

障がいや健常など関係なく

自分の子にはレベルの高いところや

自分が行きたいところに行って欲しいと思ってしまう。


でも子どもに合ってるところ

子どものためになるところ、

子どもが楽しい、幸せと感じでくれるところへの進学が1番いいとあらためて感じました。


元気な中学生の次女も

聞いたことない専門学校へ行きたいと言うてますが

高校ぐらいは卒業してほしいなあとつい、

思ってしまいます。

でも子どもが楽しい、幸せだと思えることへ

応援したいなあと思えるようにもなりました。


私も楽しい方へ幸せの方へ

努力しながら進みたいと思います。


ライブも楽しむ。