親のありがたさ、身にしみました。 | シンガーソングライター梅谷陽子オフィシャルブログ

シンガーソングライター梅谷陽子オフィシャルブログ

シンガーソングライター、作詞、作曲、イベント企画。
ラジオパーソナリティー。
iTunes Storeなどにてオリジナル曲を配信中。
カラオケジョイサウンドにて配信中。
有線にてリクエスト受付中。
11歳の子と
視力障がい、自閉症、身体障がいを持ってる4歳の子の子育て中

あたし、梅谷陽子はよーく
お仕事の時は子どもさん、どうしてるの?と
聞かれますが
保育園ではなく、
おもにお母さんに、預けて働いてます

でも実はここ数日、
お母さんにとって大事な人に不幸があって
お母さんはしばらく家をあけてました。

その間、当たり前の話ですが
お仕事には子どもを連れて行かないとだし、
もちろん家の事も全部しないといけない。

最初は
ちょっと大変かなぁと不安もありましたが
でも普段から仕事も家事も育児も
何とかなってるし、
少しすることが増えるだけだろうから、
何とかなるだろうと思ってました。

でも想像以上に大変で
逃げだしそうになりました。

家事もお母さんと分担だったので
全部1人でするとなると
どれだけ大変なのか改めて気がつきました。

夜はとても強いのに
洗濯物を干すための洗濯機が止まるのを待つのが
凄く眠くて眠くて(笑)
乾燥までしてくれる洗濯機を
買ってしまおうかと真剣に考えてしまいました。

そして眠いその次の日は早く起きて
ゴミを捨てないといけなくて、
ゴミが土に変わる機械を買ってしまおうかと
真剣に考えてしまいました。

それ以外にも、もちろん、いつものように
お仕事して
家ではご飯作ったり、お掃除したり。

そして、普段はお母さんが全てしてる、
あたしの妹の介護。

実は妹は介護が必要な人だったりします。

でもどこかで、家族の中で働いてるのって
あたししかいないんだし、
どんな事があっても歌って、
お金を持って帰ってきてるんだから
介護なんて‥‥と思ってたんだと思います。

もしかしたら
同じ姉妹なのに、しかもあたしより若いのに
働かずに人に世話をしてもらうなんてと
思ってたのかもしれません。

仕事と育児と家事に加えて介護は
自分の体が壊れるかと思いました。

だけどそんな時に救われたのが
仕事や打ち合わせで子どもを連れて行っても
快く対応してくださった皆様でした。

30年ほど前だと
職場に子どもを連れて行った
アグネス・チャンさんに対して

職場に子どもを連れてくるなんてと
大きく批判されて、さらに
大人の場所に子どもを連れてくるなんてとか
芸が所帯じみてよくないという批判まで
あったそうで

それに対してまた
働く女性はこうでもしないと‥‥
批判の批判が起こったそうです。

それから30年ほど過ぎて
職場に子どもを連れて行って
あたしが感じてた事は

世間も変わったようで
子育て支援なんて言葉もよく使われますが
あたし個人的には
職場と子どもと過ごす場所は別々だと
感じてました

職場の人も私も子どもも気を使うような
気がしてました。

中にはぜひ連れてきてください、
そこで子どもさんが泣いたとしても
それも自然な事ですからと言ってくださる施設も
あって
ホントに嬉しかったりします。
救われた気持ちになります。

だけど、リクエストいただいた歌を歌ってる時、
少し子どもが動いても、
歌を聞いてくださってるかたは
その方向を向いて気にして下さるし
あたしは、これでお金いただいてるのになぁと
気を使ってしまうし

商業施設で歌わせていただいて
歓迎していただいても
今度は迷子にしてしまう恐れがあって、
だけど集中して歌わないといけない。

それなら預けて職場に行こうという
考えでした。

だけど思い返せば
そういう言葉があったから
子育ても仕事も頑張れてきました。

何年か前だと尼崎ブラントンでは
たまたま、
たくさんの子どもにダンスを教えてるかたが
スタッフさんだったので遊んでもらって
さらに共演のメジャーのさぁささんは
子どもが好きで先生の資格も持ってて
学校からの実習の経験もあるらしく
遊んでいただきました。

あたしは気を使いまくりましたが(笑)
心から救われて
また頑張ろうと思えた事を思い出しました。

‥‥と、話は過去に行ったり来たりしましたが
実は昨日は
歌う場所探しも兼ねて
明石の美味しいお煎餅で有名な
永楽堂さんのビルの中にある歌えるお部屋を
子どもと一緒に見学させていただきました。

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普段から寄席や歌やダンスなどで
賑わってる場所だそうで
憩いだったか、集いだったか
そんな名前が付いてたような‥‥

でも、あたしが勝手に永楽堂ホールと
呼んでます(笑)

音がかなり返ってくるので
逆にピアノも歌もマイクや機材なしで
あったかい感じがいいのかなぁとか
思いましたが

まずは
社長室でお話。。

明らかに子どもが来るのは
どうなんだろうって真面目な大人のお部屋。

だけど、社長さまが
うちの子に
よく来てくれたねと声をかけてくださって

仕事と家事と子育てと介護で
疲れてた気持ちが一気に元気になりました。

謎に子ども用のストローも付いたジュースも
出てきて‥‥
子どもも喜んで至れり尽せりで
ホントに救われました。

結果、
大人の場所は大人の場所。
子どもの場所は子どもの場所。

だけど、職場が全て大人だけの場所でもなく
子どもが過ごせる場所もあるし

大人の場所にも
もしかしたら子どもが過ごせるスペースも
あるかも。

子どもの場所にも
一緒に大人が過ごせるスペースがあるかも。

そして、あたし自身も
そういうスペースや言葉で
救われたなら
あたしも歌で大人も子どもも集いあえる
コンサートなら出来るかもしれない、
それで子育てや仕事で疲れてる人を
元気に出来るかもしれないと
思いました。

仕事も制作もバタバタしてるので
お約束はすぐには出来ないですが
またそんなコンサートも出来ればと
思ってます。

でも企画は素人なので
良かったらアドバイスくださいませ。

そして応援してくだる皆様の力への
感謝はもちろん。

今回は普段からありがとうと言えてない
お母さんの凄さも身にしみました。

これからは
お母さんのしてくれてることも
大きいんだなあと感謝しながら
楽しく歌って働きたいと思います。

3月には長男の大学前期授業料お支払いが
やって来ます(笑)
50万ぐらいかなあと思ってたら
とんでもなかったぁ(((;°▽°))

楽しみながら歌ってお支払いしまくりたいと
思います(笑)

さあああ、
今から、ためまくってしまったお仕事に
とりかかりたいと思います。

札幌にもCDと資料、送らないとっ。

お身体気をつけてって有り難いメッセージにも
お返事出来てないし

お世話になったかたに
お誕生日おめでとうメッセージも送れてなかった

ライブに来てくださったかたへのお礼も
直接言えてない(((;°▽°))

メールでは対抗して一緒に加古川駅前に
ホテル経営しましょうって来てましたが
誰に対抗?間違いメールかなあと気になりながら
既読無視(((;゚;Д;゚;)))

今から
とりかかりますっ。